内容説明
団塊世代をはじめとする新・富裕層は、金融機関の最新収益源だ！知られざる富裕層市場の実態に迫り、顧客獲得に知恵を絞る金融機関の戦略を様々なデータを交えて明らかにする最前線ルポ。
目次
第１章 富裕層を狙え―始まった千五百兆円争奪戦
第２章 ＰＢ戦国時代―競争に境界無し
第３章 新・富裕層誕生―団塊マネーを囲い込め
第４章 競うマーケティング―顧客を掘り出す金融経営
第５章 投信大競争―個人マネー争奪の主戦場
第６章 資産防衛最新トレンド―運用の最前線
第７章 米英リテール攻防―日本の明日を読む
第８章 リスクと向き合う―問われる説明力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
所沢
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日本は金利が低すぎる。ローリスクローリターンで預貯金をやや上回る金利のつくファンドが日本の特性にあっている。という記述に納得感があった。2014/04/30
sr-yama
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昨日夜一気通読。金融機関はあの手この手で資産獲得を狙っている。しかし資産家も守るという点で「鵜呑み」にはしない。慎重だ。金融機関はどこから「給与」を得ているのか？それがわかれば、金融機関が「ゆったりとしたソファー」を勧め、気が付いたら「金融商品」を勧められている理由がわかる。2012/09/12
