内容説明
新たな価値を生み出す感性、捉えにくい大市場、増える「ニート」…、彼らを動かすにはどうすればいいのか。若者たちの揺れる心、素顔に迫るルポルタージュ。
目次
序章 ジェネレーションY―戦後第二世代の誕生
第1章 若者論の嘘
第2章 ことばから読み解く―Y語辞典
第3章 想像を超えた着目点
第4章 意外な大市場
第5章 細心なのか大胆なのか
第6章 動かすツボ
第7章 Y世代のカリスマたち
終章 未来予想図2025―20年後のY世代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
6
かれこれ10年前の初版本だが、2025年の今から10年後を担うY世代。 わが身に対して思う内向きの思考が、良くも悪くも左右するようだ。 社会的にも経済的にも、世の中のターニングになりそうだ。2015/02/06
きやてい
0
若者を「Y世代」として、読み解くんですが、著書の感じる「若者」を曖昧なデーターを基に書きたいように書いたって感じですね。2013/05/11
aririntakashi
0
どうでしょう。若者論に期待していましたが、美化されすぎているような気になります。アンケートや意見ばかりでなく、統計データなど客観的な現象をもっと入れたほうがよいのでは。論理補完をするのが有名人ではなんでもありのような。2011/02/21