キャピタル―驚異の資産運用会社

キャピタル―驚異の資産運用会社

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532351366
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C3033

内容説明

マスコミを避け、宣伝を嫌い、ひたすら長期運用に賭けるプロ集団。その波乱に満ちた人間ドラマを鮮烈に描いた話題作。

目次

第1部 草創期の試練(創立者ジョナサン・ラブラスの思想;小さな運用会社の仲間たち;スター・プレーヤーはいらない! ほか)
第2部 戦線を広げる(司令塔としての持株会社;真の投資家向けサービスとは?;果敢な買収戦略 ほか)
第3部 最高峰を目指す(チームプレーのできるプロフェッショナル;組織図のない組織運営;ハイレベルの報酬・処遇体系 ほか)

著者等紹介

エリス,チャールズ[エリス,チャールズ][Ellis,Charles D.]
1937年生まれ。エール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀のMBA、ニューヨーク大学でPhD取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッジ・アソシェーツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに腕を振るう。2001年6月代表パートナーを退任。現在同社取締役、エール大学基金投資委員会委員長、バンガード取締役。この間、全米公認証券アナリスト協会会長などを歴任

鹿毛雄二[カゲユウジ]
しんきんアセットマネジメント投信社長。1964年東京大学経済学部卒業。同年日本長期信用銀行入行。長銀インターナショナル(ロンドン)副社長、日本長期信用銀行証券運用企画部長などを経て、1993年長銀投資顧問社長。1998年LTCB・UBSブリンソン投資顧問会長。2000年UBSアセットマネジメント会長兼社長。2001年UBSグローバル・アセット・マネジメント会長。2003年6月より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Happy Dragon 🐉

4
読了。世界には多くの投資信託会社がある。それらが運用するのがアクティブファンドと呼ばれる。また、運用成績は非常に高いが、手数料が高いなど、敬遠される。また、一般に約8割のファンド成績は、アメリカS&P500の成長率に満たないという。アクティブファンドを運用している会社を知ることで、自身のお金をその会社(ファンド)に委せるか?否かを選択することはできる。内容は歴史から、どうやって今の地位を築いたなどが書かれている。内容として、100歩譲ったとしても、当ファンドに投資したいと思った。ありがとう!感謝!2023/05/11

Kenji Ogawa

1
Capital Groupという資産運用会社の話。セコイヤキャピタルの生みの親でもある。2015/10/13

葵堂

0
敗者のゲームでお馴染みのチャールズ・エリスが、アクティブファンドであるところのキャピタルについて詳細に記した一冊。キャピタルの歴史から投資方針、顧客や社員に対する姿勢などなど、類まれない一企業となるまでとなってからについて。短期的視野ではなく、あくまでも長期的な資産運用を、企業全体が一丸となって目指している。一投資家としても、目指すべき地平である。2014/08/20

kthr

0
【概要】 アメリカの独立系資産運用会社キャピタルの優れた企業文化、人事制度などについて詳説してくれる 【感想】 他者と異なる独自の文化、制度を作り上げて、維持し続けられるには非公開企業であることがポイントだと感じた。2022/01/16

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