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MBQマネジメント・バイ・クエスチョン―部下の“自頭力”を高める

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532317171
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

内容説明

質問すれば考える。考えるから動き出す。「3つの質問」を部下に繰り出すだけで、プレイングとマネジメントの両立、高い成果を生むチームづくりが実現できる。

目次

第1章 MBQでマネジメントの効率を高める
第2章 「3つの質問」で部下を成果に導く
第3章 質問力を高める実践テクニック
第4章 プレイングマネジメントを進化させよう
第5章 チームの問題児を質問で舵取りする
第6章 躍動感あふれる高業績チームを目指して

著者等紹介

堀公俊[ホリキミトシ]
堀公俊事務所代表、組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。大手精密機器メーカーにて経営企画やマーケティングに従事した後、1995年より組織開発、教育、まちづくり、市民活動など、多彩な分野でファシリテーション活動を展開。2003年に有志とともに「日本ファシリテーション協会」を設立し、初代会長に就任。関西大学や法政大学で非常勤講師を務める。現在は、講演や執筆活動を通じてファシリテーションの普及・啓発に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

5
三つの質問を使うことにより、問いかける相手に考えてもらう。ただ、考えてもらうだけでなく、ちょっとした助け舟も提供する。そんな仕掛け。自分で考えることを繰り返すことで、自頭力を高めるというもの。いろいろ応用できると思うし、1回1回の効果は薄くても、繰り返すことでそれを高めるという思想。もちろん、質問するほうも頭を使わないといけないことは、自明な理。堀さんといえば、ファシリテーションというイメージが強いが、それも含めた広い意味でのスキルになるんだと思う。2012/04/06

Kazyury

3
MBQなる略語(加えてMBWAも)は初耳だが、要するに質問力。当たり前過ぎることではあるが、質問だけですべてを解決することなんてできる訳はない。 が、引き出しとしては持っておくべきだろうし、日常の道具としても使いやすい部類だろうな。 コーチングとは軸足が異なり、課題を主題とするロジカルシンキングのアプローチという件は極めて腹落ち。 読みながら、自分は有効な質問をできていない、ということに気付いたのは事実なので、意識して実践し、身に付けたいものだ。2018/10/16

Koji Takahashi

3
質問を上手く利用して、部下の成長を促進させる事について、理論と実例で分かりやすく説明されている。質問を上手く使った方が自律し、やり甲斐を感じながら仕事ができる。社内文化として定着させられたら会社は強くなる。2011/10/10

suoyimi

1
アメリカで導入されたマネジメント・バイ・クエスチョンという手法について紹介した2011年9月の書籍です。 質問をすることで自律的なチーム運営を図る方法が説明されています。コーチング、傾聴、を合わせたような手法です。質問はオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分けます。 内容として共感できることが多いのですが、MBQ(マネジメント・バイ・クエスチョン)という言葉は今でもあまり聞きません。何故でしょうね。2021/11/13

yes5&3

1
再読。約十年前の初読時のメンバーの顔が浮かんできて、この本の内容を実践していたと気付く。今でも自分の中で消化されているものもあるのだな、と。当時と違うメンバーに対して、第5章想定例、第6章リーダー、付箋をしたところを忘れた頃に読み返すことにする。2021/03/22

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