ケース演習でわかる技術マネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532313371
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

アイデアを利益に転換する。分析・戦略立案ツールを具体例で解説。どの技術にいくら投資するか、自社開発か提携か…。具体的な例題と参考解答で判断力を磨く実践的トレーニングテキスト。

目次

第1章 技術マネジメントの全体像(技術マネジメントの特徴;イノベーションに対する2つのアプローチ;資源配分プロセスへの着目;技術マネジメントの枠組み;イノベーション戦略とは;技術・イノベーションの定義とその類型)
第2章 製品・技術開発戦略―技術力を高める(イノベーション戦略の明確化:コア・リンケージ;イノベーション・プロジェクトへの資源配分:APPマトリックス;コア・リンケージと資源配分の統合:要素技術マップ;イノベーション・プロジェクトの組織デザイン)
第3章 プロジェクト・マネジメント―戦略の実行(新製品開発プロジェクトのマネジメント;情報収集ルートの構築:リードユーザー・リサーチ;プロジェクト戦略の決定:探索型と深耕型;プロジェクト組織のデザイン:組織構造;プロジェクト組織のデザイン:コミュニケーション構造;プロジェクトの失敗と学習:失敗媒介型学習)
第4章 製品・技術戦略―技術を市場で生かす(戦略と技術の統合:製品・技術戦略;製品・市場からの技術の識別:製品・技術マトリックス;技術への資源配分:技術ポートフォリオ;戦略と技術の整合性:PPMとTPM;技術ライフサイクル)

著者等紹介

原田勉[ハラダツトム]
神戸大学大学院経営学研究科教授。米スタンフォード大学よりPh.D。(経済学博士)、神戸大学より博士(経営学)取得。1997年神戸大学助教授。科学技術庁科学技術政策研究所客員研究官(98‐99年)、INSEAD客員研究員(2003‐04年)、ハーバード大学フルブライト研究員(04‐05年)を経て、05年より現職。専門は経営戦略、技術マネジメント、経済成長論。主な著書に『知識転換の経営学』(組織学会高宮賞(著書部門)、経営科学文献賞・奨励賞、日本ナレッジ・マネジメント学会研究奨励賞受賞、東洋経済新報社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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