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Facilitation skills
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532312886
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C3034

内容説明

議論を描けば会議が変わる!ミーティングやワークショップを効果的に進行する必須スキルを豊富なビジュアルを用いて解説する初めての入門書。

目次

第1章 基礎編―議論を描けば話し合いが変わる(ファシリテーション・グラフィックで会議が変わった!;ファシリテーション・グラフィックのメリット ほか)
第2章 技術編―ファシリテーション・グラフィック上達の6つのポイント(道具を使いこなそう;描き方に工夫をこらそう ほか)
第3章 実践編―ファシリテーション・グラフィックを使ってみよう!(いつでもどこでもファシグラ(FG)
定例の話し合いの場で ほか)
第4章 研究編―ファシリテーターの頭の中を解剖する!?(ケーススタディ:ちょっとした打ち合わせで―とにかく描いて議論をかみ合わせる;ケーススタディ:定例のミーティングで―キーとなる発言を着実に拾っていく ほか)
第5章 熟達編―ファシリテーション・グラフィックを極めるために(進行と記録を両立させるには;議論を促進するグラフィックの描き方 ほか)

著者等紹介

堀公俊[ホリキミトシ]
1960年、神戸生まれ。1984年、大阪大学大学院工学研究科修了。大手精密機器メーカーにて、商品開発や経営企画に従事。95年より組織改革、企業合併、教育研修、コミュニティ、NPO、地方自治など、多彩な分野でファシリテーション活動を展開。2003年に有志と共に日本ファシリテーション協会を設立し、研究会や講演活動を通じてファシリテーションの普及に努めている。ロジカルでハートウォーミングなファシリテーションは定評がある。現在、組織コンサルタント。日本ファシリテーション協会会長

加藤彰[カトウアキラ]
1965年、愛知県生まれ。1990年、京都大学大学院工学研究科修了。(株)デンソーにて半導体研究に従事した後、現在(株)日本総合研究所にて経営コンサルティングに従事。営業をコアとする企業変革推進、経営戦略策定支援、新商品開発支援、問題解決型研修による中堅人材・マネジャー育成、ワークショップ企画運営など対話・学習の場づくりを専門テーマとする。顧客企業メンバーの創造的意見を引き出すファシリテーター型コンサルタントを目指している。現在、(株)日本総合研究所主任研究員。日本ファシリテーション協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

27
主にホワイトボードや模造紙などを使って、会議をファシリテートする際のコツ(主にホワイトボードへのまとめ方)を紹介した書籍。最初にカラーで実際のファシリに使えそうなホワイトボードの紹介があるので、初期導入面完璧で、本の中身の内容もわかりやすかった。かなり古め(2006年出版)の内容なので、デジカメを使って記録しようなどのいまとなってが古い内容も出てくる(今ならスマホ)。2018/08/12

りー

15
ここに書かれている事を完璧にこなすことは難しい。だけどファシリテーションの良いところは、自分に出来る事からちょっとずつ取り組むだけで目に見えて効果が現れるところで、これはモチベーションに繋がりやすく、すなわち挫折しにくい万人向けの技術であると言ってしまっていいと思う。新人から役員まで、ぜひこれを一部でもいいから身に付けて、明日の会議から実践してみてもらいたい。2016/04/29

おおた

13
携帯用ホワイトボードを買ったけど使いこなせなくて結局言葉だけで説明している。そんな自分から抜け出すために読み、もっといろいろな機会に使えるはずという自信と、こんなに器用に使いこないという不安が入り交じった。とはいえ、会議の内容は言葉だけでは絶対とっちらかるのだから、こうして文字やイラストに書き起こすのは必須事項。数々のテクニックが掲載されているけど、まずは自分が毎日己の考えをまとめるためにファシリテーションの技術を使うべきで、他人に応用するのはその後だと思い、1日1マインドマップを実践することにしました。2018/03/07

sheemer

11
ファシグラに関するいい本。実例が多く、グラフィカーの実際の感覚が推測できる。後半は事例がさらに多く、実際に数をこなしながら自分にフィードバックしながら読んでいくといい感じがする。飛ばし読みは難しい・またはあまりそうすることに価値がない。実践して学びながら戻ってくるを繰返した方がよさそう。そういう意味でもも読み出あり。2019/05/21

所沢

11
グラフィカーは、描くことで発言を要約して多様な意見の舵取りをする事に意義がある。ホワイトボードに描いてプロセスを共有し、対等な参加がなされることで話し合いを促進させる役割を担っている。グラフィックのスキルは、訓練で身に付くという言葉が印象に残った。2017/06/18

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