内容説明
多くの著名人と身近に接した少年時代、ナチス政権下の記者稼業、人生を決定づけたGMとの運命的な出合い―。マネジメントの巨人が波乱に満ちた人生を振り返る。
目次
基本は文筆家―95歳でも現役
生まれは帝都ウィーン―4歳の夏に第一次世界大戦
世界で最も優しい父―シュンペーターに救いの手
フロイトと握手する―顔広い両親
最高の教師との出会い―8歳で学ぶ喜び知る
赤旗デモに誘われ先頭に―「場違い」と感じる
退屈なウィーンを脱出―図書館で「大学教育」
大恐慌で記者の道―初日から編集長に怒鳴られる
ヒトラーに直接取材―ファシズムの本質見る
ナチス突撃隊―心臓が止まる思い〔ほか〕
著者等紹介
ドラッカー,ピーター・F.[ドラッカー,ピーターF.][Drucker,Peter F.]
米クレアモント大学教授で、20世紀を代表する知の巨人。1909年にハプスブルク帝国の首都ウィーンで生まれる。1933年、ナチスドイツの不評を買う論文を発表し、英国へ脱出。米国移住後の1939年、処女作『経済人の終わり』を刊行、後の英首相ウィンストン・チャーチルから評価される。第2次世界大戦中、ゼネラル・モーターズ(GM)のコンサルタントを引き受けるなどで、マネジメントの大家へ。1949年から22年間ニューヨーク大学(NYU)教授、1971年から現職
牧野洋[マキノヨウ]
日本経済新聞編集委員。1960年、東京生まれ。1983年、慶応義塾大学経済学部卒業。同年、日本経済新聞社入社、英文日経記者。1988年、ニューヨークのコロンビア大学ジャーナリズムスクール卒業、修士号(MS)取得。証券部記者などを経て、1993年からチューリヒ、1996年からニューヨークに駐在し、欧米の資本市場から企業経営を取材。1999年、ビジネス週刊誌「日経ビジネス」編集委員。2003年から現職
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