内容説明
難しい専門用語、堅苦しい表現は徹底的に排除。全体像を語り口調でやさしく説明する。「ビートルズの失敗に学ぶ」「日産復活のポイントは」「DVDソフトの激安戦略」などの事例やトピックを満載し、ダイナミックに説明する。数字が苦手な方もご安心を、直感的にわかる図表を駆使してビジュアルに展開する。
目次
1 増収増益、そして目指すは増元気
2 企業を映し出す鏡
3 「投資とリターン」という基本に帰ろう
4 「投資とリターン」を映す決算書
5 投資するカネをいかに集めるか
6 カネを生む投資をしているか
7 会社の実力をはかる
8 キュッシュフロー経営への出発
9 儲ける仕組みをどうやってつくるか
10 これからの経営に必要なこと
著者等紹介
田中靖浩[タナカヤスヒロ]
1963年生まれ。三重県四日市市出身。早稲田大学商学部卒業。公認会計士。中央クーパース・アンド・ライブランド国際税務事務所を経て独立開業。現在、田中公認会計士事務所所長。中小企業から大企業まで、幅広いフィールドで会計・経営の支援に活躍する。企業事例やニュースをもとに展開するセミナーはいずれも大人気で、最近ではe‐ラーニングを通じた会計研修も展開する。日本公認会計士協会東京会、経営委員会委員長、中小企業総合事業団、中小企業動向等調査、検討会委員などを歴任
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
村越操
3
新聞の実例を使い、会計学の基礎を学べる本。2012/12/04
Mayuko Komori
1
☆☆☆☆☆ ビジネスマンとして、会計を知っておくことは必要ということで、何にも知識のない状態で初めて読んだ本。勝間和代さんも推薦していましたが、とっても分かりやすい本でした。今までわからなかった「P/L」「B/S」はもちろん「減価償却」「キャッシュフロー」「公認会計士と税理士の違い」など、基本的なことが理解できました。2013/11/24
わらびん
1
これはいいんじゃないの2007/09/02
nomnom
1
この本だけで会計を理解することは無理です。他の入門書を読んで、この本を読めば会計全体の理解が深まると思います。2009/10/18
四号戦車
1
これはいいです!これほどまで財務諸表がわかりやすいものは無かったです。2008/06/24