出版社内容情報
高収益を続ける企業の「力の源泉」とは―。トヨタ、キヤノン、シマノなど、日本を代表する優秀企業の経営者、従業員の意識を3年にわたり徹底分析。見出された共通の経営原則、「6つの条件」を詳しく紹介する。
内容説明
不況下でも成功を続ける30社の「事実」を徹底検証し、導き出した「日本発の経営学」が、ここに。優良な成果につながる、「経営者の普段着の現場感覚」「修羅場経験による後継育成」「自発性のガバナンス」とは何なのか―。多くの経営者、学識者が絶賛する研究、待望の書籍化。
目次
序章 優秀企業はいかなる特質を有しているのか
第1の条件 分からないことは分けること
第2の条件 自分の頭で考えて考えて考え抜くこと
第3の条件 客観的に眺め不合理な点を見つけられること
第4の条件 危機をもって企業のチャンスに転化すること
第5の条件 身の丈に合った成長を図り、事業リスクを直視すること
第6の条件 世のため、人のためという自発性の企業文化を埋め込んでいること
終章 私たちが輝いていた原点へ
著者等紹介
新原浩朗[ニイハラヒロアキ]
独立行政法人経済産業研究所コンサルティングフェロー。専門分野は、企業論、産業組織論。1984年東京大学経済学部卒業、通商産業省入省。同省にて産業政策関係の多くの法案作成などに携わる。米国ミシガン大学大学院経済学博士課程留学。経済産業研究所上席研究員を経て、2002年9月より現職。経済産業省情報経済課長(IT政策の担当課長)と兼任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫の煙
Humbaba
このこねこ@年間500冊の乱読家
kaede0914
AG