日経プレミアシリーズ<br> ソニー&松下 失われたDNA

個数:
電子版価格
¥979
  • 電書あり

日経プレミアシリーズ
ソニー&松下 失われたDNA

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 09時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532263942
  • NDC分類 542.067
  • Cコード C1234

出版社内容情報

バブルの絶頂からどん底へ――平成は日本企業にとって試練の30年だった。ソニーとパナソニックを軸に描く経営者たちの苦悩と変質。第一線での企業取材を続けてきたジャーナリストが、平成が終わり新しい時代を迎えるタイミングで、この30年間を中心に、ソニーとパナソニックという経営のカリスマが起こした日本を代表する2社を中心に取り上げ、経営トップ、関係者、周辺まで綿密な取材をもとにそれぞれの企業で起こったストーリーを追跡。企業盛衰の分岐点を探っていきます。
絶頂からどん底へ、そして復調?
平成の30年間に経営者たちは何を破壊し、何を創造したのか?

平成の時代(1989‾2019年)は、日本企業にとって「試練の30年」と言っても過言ではない。
昭和末期にはバブル経済に酔い「世界一」の夢を垣間見たものの、その後のバブル崩壊と経営者の人材難による「失われた20年」を経て、少なからぬ日本企業が衰退の道をたどった。
経営のカリスマを失った後の迷走。一時的に脚光を浴びるスター経営者の登場も、道半ばで挫折した「改革」。
滞る新製品開発、次世代商品の種蒔きも満足にできず、収益悪化に伴うリストラの断行で進む人材流出と企業イメージの喪失。
外国人トップに活路を見出そうとするも、文化の違いに翻弄され、失いかけたアイデンティティ。

「ジャパンアズナンバーワン」から始まった平成の30年間。世界を席巻していたはずの日本企業は、どこで道を間違えたのか? 新しい時代への活路は見えるのか?

序 章 「選択と集中」の限界

第1章 「愉快ナル工場」の日々

第2章 黄昏れるSONY

第3章 「経営の神様」の苛立ち

第4章 「世襲」の夢と神話の「破壊者」

終 章 「破壊」は易し「創造」は難し

安西 巧[アンザイタクミ]
著・文・その他

内容説明

松下幸之助、井深大と盛田昭夫。経営のユニークさと抜群のブランド浸透力で戦後の日本を代表する企業を作り上げた創業者たちのDNAが、バブルの絶頂に始まる平成の30年でいかに失われていったか。第一線のジャーナリストが、創業以来の経営者たちの実像を掘り下げながら描き出す。

目次

序章 「選択と集中」の限界
第1章 「愉快ナル工場」の日々
第2章 黄昏れるSONY
第3章 「経営の神様」の苛立ち
第4章 「世襲」の夢と神話の「破壊者」
終章 「破壊」は易し「創造」は難し

著者等紹介

安西巧[アンザイタクミ]
日本経済新聞社編集委員。1959年北九州市生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。主に企業取材の一線で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼっちゃん

24
ソニー、松下との創業者は傑出した創造力を持つ人達だったが、平成の経営者は組織編制、リストラなど”破壊”は行ったが、何を”創造”したのかと改めて感じた。2019/01/21

スプリント

10
ソニーと松下の転落の軌跡です。 革新的な製品を生み出せなくなったソニーと海外の競合他社へ効果的な施策をうてなかった松下。事業継承に失敗した2社の事例を教訓にできるのでしょうか。2020/03/01

takam

6
ソニーと松下の栄光と衰退の歴史、特になぜ衰退したのかという点について論じている。事業というより経営陣の評価を会社の歴史と関連付けている本に思えた。内容の深堀は少し甘い気がした。ソニーの衰退については「サイロエフェクト」の方がよく考察されている。創業者社長たちがいなくなったあとに権威を失った会社はなぜ求心力を失い、社内政治が横行する。両社ともにそのような雰囲気だった。90年代からソ連崩壊と新自由主義の台頭、そして経営者の逝去により、権威を失った両社はアノミーになったのではなかろうか。2019/02/07

ken_yu

2
ソニーと松下の凋落について書かれている。 特にソニーは井深、盛田が創業し、岩間、大賀とバトンをつないで次々と新しい製品を生み出してきたが出井から雲行きが怪しくなった。 経営者として既存事業を守るだけでなく新しい事業の種を撒くことのできる人が必要。 ソニー、松下の歴史を知らなかったので楽しく読めた。2020/06/25

kazuchan1209

2
盛田家長男の英夫が第3セクターやらレースチームやらに投資して大赤字になり、盛田家の資産管理会社であるレイケイが雲散霧消したというところが面白かった。2020/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13405964
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。