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日経プレミアシリーズ
アラフォー男子の憂鬱

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  • サイズ B40判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532262198
  • NDC分類 361.64
  • Cコード C1236

内容説明

ガンダムブーム、受験戦争、ウィンドウズとインターネットの登場、就職氷河期、金融危機…。団塊ジュニアで、ロスジェネでもある最後のマス世代も、いまやアラフォー。大きく変動した社会で、彼らは何を経験し、何を感じたか。そして、これからどこへ向かうのか。さまざまなテーマの「共通体験」をもとに、人気論者4人が自らの世代の「これまで」と「これから」を論じ尽くす。

目次

第1章 僕たちはなぜガンダムが好きなのか
第2章 バンドブームと僕たちのキャリア
第3章 アラフォー世代は「後追いブーム」世代である―アラフォー男子の憂鬱な座談会 Part1
第4章 デジタルネイティブの憂鬱
第5章 初代「ゆとり世代」としてのアラフォー
第6章 社会の実験台であり続けた、端境期の僕たち―アラフォー男子の憂鬱な座談会 Part2

著者等紹介

常見陽平[ツネミヨウヘイ]
人材コンサルタント、作家、大学講師。1974年宮城県生まれ。一橋大学商学部卒業。就職氷河期を体験後、新卒でリクルートに入社。玩具メーカー、人材コンサルティング会社を経てフリーに。雇用や労働をテーマに執筆、講演、メディア出演などで活動中。現在一橋大学大学院社会学研究科修士課程に在籍中

おおたとしまさ[オオタトシマサ]
育児・教育ジャーナリスト。1973年東京都生まれ。リクルートで雑誌編集に携わり、2005年に独立。育児・教育に関する執筆・講演活動を行う。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許、私立小学校での教員経験ももつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた

16
2013年の本なので、ここでいうアラフォーは自分より3歳ほど上のこと。流行ったものは背伸びしてればついていける。タイトルは憂鬱とあるが、ほぼエンタメ本として読めた。アラフォー世代はアナログとデジタルの過渡期を知っている。言われてみるとドラマや音楽などの娯楽メディアが教養の一つとして機能していた時代だった。2016/10/13

おかむら

12
73〜75年生まれの男4名による世代論。団塊ジュニアでロスジェネな世代。私61年生まれのアラフィフなんで、共通体験が全然違うのが面白かった。10年でこんなに? ガンダムもファミコンも時期ずれてんだよなー。盛り上がるネタが豊富でいいな。憂鬱といいながらも座談会は楽しそう。61年生まれは人数も少ないし、バブル世代よりやや早いし、なんだか特徴のない地味なかんじ。そういえば新人類と言われてたっけ?2014/02/14

ぽかちゅう

7
借りにくいタイトルでした(笑)内容は…変にインテリになって大手会社所属の人達(赤木さんはフリーだから除く)が一段上からもの言ってる感じがなんかヤダ(^_^;)言いたい事はわかるけどさ(^^;…でも確かに高度成長期~バブル時代のぬる~い環境にいた人達が必要以上に苦労話のみをしてくる際は私も「日本をダメにした人達だけどね」って思いますが(- -;)2015/04/21

treveste

5
タイトル通りアラフォー男子の読者なら、ノスタルジーに浸り深く頷きながら読めるのだろうけれど、他世代がどういう感想を抱くのか知りたいところ。 最も共感できたのは、赤木智弘氏の章。自分たちの遊び場だった空き地が宅地化され居場所を失い、ゲームやパソコンなどインドアな遊びを余儀なくされたのは、大人の事情による社会の変化に子どもが対応した結果に過ぎない。にもかかわらず、甘ったれだの贅沢だのと、よく叩かれたなあ…いつの時代だって、大人にも事情があれば、子どもにも事情がある。世代論って結局その繰り返しなんだろうけれど。2014/03/04

snoringdog

4
同世代男子がどんなことを考えているのだろう?という素朴な興味から読みました。なかなか楽しく読みました。懐かしい。こんな時代だった。確かに翻弄されて来て気がつけば・・女は男子以上に翻弄されたよ。未婚、少子化に現れてる。励まされたのは、この先も私たち世代が日本の人口で最も多い層であり「最後のベビーブーマーで、日本史上最大のマジョリティー」というところでした。2014/06/28

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