日経プレミアシリーズ
嘘をつくコレステロール

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  • サイズ B40判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532261078
  • NDC分類 491.44
  • Cコード C1247

出版社内容情報


みなが話題にするけれど、誰も正体を知らないコレステロール。善玉の顔をした悪玉、低すぎると死亡率が上がるという「伝説」の嘘、食事と運動だけでは減らせない理由……。専門医が人体の神秘のメカニズムに迫る好読み物。

内容説明

高くても大丈夫!なわけがない、善玉の顔をした悪玉がいる、食事ではなかなか減らせない…。専門医が人体神秘のメカニズムに迫り、健康生活の秘訣を説く。

目次

第1章 油断できない「善玉」の裏切り(コレステロールは犬を噛む人かガリレオか;高血圧と糖尿病がうらやましい ほか)
第2章 コレステロールの不思議な正体―善でも悪でもない(なぜ水で洗っても手は溶けないのか;人間の体は誰でも“油”だらけ ほか)
第3章 動脈硬化の真犯人を探せ!(龍馬伝と坂の上の雲;コレステロールなしでは動脈硬化は起こらない ほか)
第4章 食べ物だけでは減らせない!?(肝臓をその気にさせる方法;本気でやるなら、肉・魚・乳製品は一切食べられない ほか)
第5章 だから賢者は下げるのだ(コレステロールの根絶やしはなぜ不可能か;「冷蔵庫の脱臭剤」のような薬―奇策の登場 ほか)

著者等紹介

林洋[ハヤシヒロシ]
東京有明医療大学学長補佐、同大学看護学部教授。1953年生まれ。78年東京医科歯科大学医学部卒業。米ルイジアナ州立大学医学部研究員、横浜市立みなと赤十字病院第二内科部長、国際医療福祉大学熱海病院内科教授などを経て、2009年より現職。医学博士(東京医科歯科大学)

重松洋[シゲマツヒロシ]
佐藤医院院長。1942年生まれ。67年慶應義塾大学医学部卒業。翌年、同大学医学部付属病院内科入局。81年同大学医学部内科及び保健管理センター兼担講師。87年開業、現在に至る。医学博士(慶應義塾大学)。循環器専門医、老年病専門医、内科認定医、臨床栄養指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかち

0
喩えが分かりにくい。本筋からそれて丁寧に説明されるので、結局何が言いたいのか?と考えて混乱した。ノリつっこみ的な合いの手も余計でした。4割ほど文章を削り、淡々と説明された方がわかりやすかったかもしれません。2013/12/06

kinoko_kinako

0
2.0点 専門用語満載。難しすぎて理解不能。ある程度の知識のある人むき。結局はコレステロールが高いとダメということ?2011/04/24

ind

0
素人向けにジョーク(駄洒落)をふんだんに散りばめ、解りやすくしようという著者の努力が垣間見れます。わたしが望んだのは、コレステロールが発生する仕組みよりも、病気にならない為の食事とか、生活習慣のアドアイスが欲しかったのですが、そういう意味では読者としてのミスマッチっていうのでしょうか、選択ミスだったような気がします。2011/04/08

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