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日経ビジネス人文庫
働くことがイヤな人のための本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532195304
  • NDC分類 366
  • Cコード C0134

内容説明

つまらない人生で終わりたくない!自分が本当にしたい仕事に就きたい!…とはいえ世の中、面白い仕事なんてそうないし、そもそも人生なんて理不尽なもの。では、どうしたら意欲を持つことができるのか。仕事に生きがいを見いだせない4人との会話を通して、生きる意味に迫る。哲学的人生論のベストセラー。

目次

1 一生寝ているわけにはいかない
2 「命を懸ける仕事」はめったに与えられない
3 仕事と能力
4 仕事と人間関係
5 仕事と金
6 金になる仕事から金にならない仕事へ
7 死ぬ前の仕事

著者等紹介

中島義道[ナカジマヨシミチ]
1946年福岡県生まれ。東京大学法学部、教養学部卒業。哲学博士(ウィーン大学)。現在、「哲学塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

53
中島先生は、「働く」ために、 何か「こうしなさい」ということは、言われません。 だからといって、全ての人間関係を断ち切って、 「布団の中でひきこもっていてもいいよ」、 と言っているわけでもありません。 ・日々の糧を得るために稼げ ・カネという動機に純粋も不純もない ・カネとやりたいことの間に生じる矛盾に苦しめ これらの実践と思考訓練を通じて、 決して、思考停止に陥らないようにすることを、 勧めていらっしゃいます。2013/01/10

雨巫女。@新潮部

15
私は、働くことがイヤだと思ったことがあまりない。楽しいばかりではないが。2010/11/18

マガリ

12
中島先生の「仕事」を哲学した本。学生時代に「働きたきない」と頭をよぎったことがある。なぜか、答えはなかった。社会への何とも言えない不安があった。今こうして働いているが、「不条理」を感じ、「生きがい」を強く求める自分がいる。本書では、誰もが漠然と抱く「仕事」への疑問を架空の人物と対話形式で語る。能力、人間関係、お金と仕事の関係を考察し、考えるヒントが享受できる本。当然、万人に通用する『答え』はここにはない。そもそも在るかも分からない。ただ、私たちが「考える葦」で在り続けることは確かだ。2010年2月文庫化2013/02/03

ゆきまど

11
タイトルが面白くて買った本。何しろ、働くことがイヤな人のための、本 ですもん(笑)。読み始めた頃、定期試験が目前で、読みかけにしたまま放置だったので読んでたことを、忘れてました。。考えることが好きな人には、向いてるかも。そうそう、そうだよねぇ…と思いながら読んだり、フムフムしたり。面白かったー、また時間が経ったら読みたくなるだろうなぁ。哲学系の本を読むのって、私はアタマがこんががること しょっちゅうなので、時間がある時にゆっくり読むのがいいのかも、と実感しましたw。2015/03/23

ichiro-k

10
ゴールが近くなっている自分自身の年令なんでしょうか・・・・変化を怖がり、行動をせずに後悔していることがたくさんあります。架空の人物Dさんと虚しい心境がダブります。2010/02/15

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