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日経ビジネス人文庫
ユニクロvsしまむら

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532195168
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0134

内容説明

かたや単品大量販売のSPA(製造小売)、かたや多品種少量の仕入れ型―。我が国流通業で圧倒的な勝ち組として君臨するユニクロ、しまむらの経営を徹底比較。流通コンサルタントが綿密な取材をもとに、両社の対極的な経営スタイル、成長戦略を分析、日本発小売りスタンダードの魅力に迫る。

目次

プロローグ なぜ今、「ユニクロvsしまむら」なのか?
第1章 中間流通の不要化(ユニクロ)と内包化(しまむら)
第2章 早わかり ユニクロ、しまむら 創業と成長の軌跡
第3章 まさに対極に位置する経営・業態構造
第4章 トップのマネジメントとその生き様
第5章 成熟消費時代を突破する2強の「市場解読力」
第6章 “日本発”世界標準流通業を目指して
第7章 「2強の天下」はいつまで続く?
エピローグ ユニクロ、しまむらは何を破壊し何を創造したのか?
文庫版のための補章 その後のユニクロとしまむら

著者等紹介

月泉博[ツキイズミヒロシ]
1954年生まれ。関西学院大学法学部卒。山一證券、流通誌編集記者などを経て、91年(株)シーズを設立し代表取締役に就任。商業開発ディレクターとして、SCや大型商業施設、新業態開発等における調査、企画、指導業務にあたる。変貌著しい内外の流通・商業の最先端動向に詳しく、雑誌原稿の執筆や講演活動を精力的にこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

7
ユニクロとしまむら。ビジネスモデルはまったく異なりますがどちらも市場を圧倒した実績を持ちます。2016年時点でユニクロはまた苦戦を強いられていますが柳井さんが前線に立つ限りきっと持ち直すのでしょう。 劣悪な労働環境については一切触れられていません。2016/12/19

もりの

3
それぞれの特徴がきれいにまとめられていた。2018/12/16

suginokirico

2
販売士のお勉強の教材として最適かも〜w 2016/07/29

はる坊

2
ユニクロとしまむらの知られざる歴史や、両社の販売形式の違いなどが書かれている。普段よく利用する分、こういう裏事情を知れてなんか得した気分になった。2013/09/30

うたまる

2
対照的なユニクロとしまむらのビジネスモデル、それぞれの成功要因の解説はなかなか読ませる。しかしその核心は、徹底的なローコスト経営の実現と先行者利益の獲得に他ならない。だから、著者の解説どおりに真似したって成功なんて及びもつかないはず。また現在の勝因分析はまずまずだが、将来の見通しは全く不透明。今後も成長を続けるために、両社とも著者がボロクソに批判するGMSの泥沼に近付いていくように見える。最後に、「消費起点」は言葉遊び。消費サイドが有効需要を語ることなど決して無く、あくまで製品購買の選択権でしかない。2013/12/25

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