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日経ビジネス人文庫
会社を変える人の「味方のつくり方」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532193638
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0134

内容説明

自分が何か提案した時に「だれかが必ず受け止めてくれる」という安心感が持てる組織こそ、潜在力を120%発揮する活力溢れる会社だ。そんな組織には必ず、上司や同僚、部下などまわりを巻き込み信頼できる「味方」にしていくリーダーがいる。彼らの「味方力」は変革を実行していくうえで不可欠の基礎力になる。風土改革のプロが組織の中の中堅世代を応援する、ビジネス人生、残り40000時間の生き方。

目次

第1章 あなたには人を生かす力があるか?(立場によって変わる態度;「立場の味方」を見抜く ほか)
第2章 生きざまが味方をつくる(四〇歳前後は人生の折り返し地点;最大の敵は「精神の硬直化」 ほか)
第3章 組織の中に味方をつくる(本当の腹心とは;人を信頼するということ ほか)
第4章 潜在力を引き出す「味方のいる組織」(言い出しっぺが損をする「味方のいない組織」;意見をいいやすい風土でしか潜在力は引き出されない ほか)
第5章 味方をつくる生き方(味方をつくりにくくしているのは何か;「意識を変えろ!」は必ずかけ声倒れに終わる ほか)

著者等紹介

柴田昌治[シバタマサハル]
(株)スコラ・コンサルト代表。1979年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語語学院を始める。ビジネス教育の会社を設立後、企業の風土・体質問題に目を向け、企業変革の実践の中で「プロセスデザイン」というやり方を結実させてきた。30代ではNHKテレビ語学番組の講師を務めるなど幅広い経験をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harhy

10
上司、同僚、部下を巻き込み味方を作る、か。確かにリーダーが自分を変え、味方を作らなければ、組織は変わらないね。もう一回さらっと読み直してみようかな。2013/12/21

やまちゃん0

2
非常に示唆に富んでいて、しかも共感できる箇所も多く、多くの人に薦めたい1冊です。○これから必要とされる力とは、方針を具現化し、方針の各論を具体的に作り上げ、本当の意味で考える力である○言いたいことを整理する際は、それが、事実、感想、意見、判断、仮説のどれに当たるのかを意識することが重要 ○聞く能力とは、話し易い雰囲気を作り、話したいという気持ちを育み、中身をいろいろな角度から考える質問をし、潜在的に持っている中身を引き出すこと2011/11/23

akanishi

1
15年ぶりの再読。名著ですね。共感で人は動く。そうです、そうです。2020/05/11

幕張〜んず

1
立場や肩書で人を動かすなとあり、これがこの本の最も言いたいことの一つであることも理解はしている。しかし途中、立場でなければできないこともあるといった表現があった。立場を利用するという言い方は適切ではないが、立場を利用してスタートが切れるのならそれはそれでアリだと思う。味方を作るためには互いに腹落ちできる場作りが必要。この本は40歳の働く人をターゲットにしているようだが、若手もベテランも気付きを得られる本だと思う。2018/02/25

1
柴田氏の本、2冊目。こちらは個人に焦点を当てた指南書。会社を変えようとする前に、まず自分から変わりましょうと。こちらも熱い。立場(役職や組織の肩書)で人を動かすのではなく、要は自分の人間力で人を動かしましょうとあるのですが、そもそも相手が私の立場で言うことを聞いているのか、人間力で言うことを聞いているのかを判断するのが難しい。確かに立場だけで人を動かそうとする人は、あまり会社で良い評判にはなりませんね。2015/05/10

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