内容説明
目先の株価変動にとらわれず、小さな優良会社をじっくり選んで、長期に保有しよう。中小型株のトップアナリストからファンドマネージャーに転じた著者が、その分析力と経験を生かして、成長力の見極め方、決して手を出すべきでない会社の見分け方を教えます。
目次
第1章 中小型株投資への招待
第2章 銘柄をどう選択するのか
第3章 成長力を見極める
第4章 こういう企業には要注意
第5章 IR活動は投資判断の重要なバロメーター
第6章 さらに投資技術を磨こう―相場の本質を読み解く
著者等紹介
太田忠[オオタタダシ]
JPモルガン・アセット・マネジメントマネジングディレクター。運用部シニア・ポートフォリオ・マネジャー。1964年大阪府生まれ。88年関西大学文学部仏文学科卒。アナリスト時代は国内を代表する人気アナリストの一人で日経金融新聞のアナリストランキングにおいて1999年から03年まで5年連続「中小型株」部門のトップ。2003年10月より現職となり、中小型株の運用にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぱふぇっと
2
初心者向け。実例をあげて解り易く企業分析の仕方を載せている。ファンダ入門書に最適。もっと早く刊行時に読みたかった。図書館2016/01/13
ナウラガー_2012
0
に乗換えるという手法もある/業績修正発表義務:売上高に対し上下10%以上、利益の計画値に対し上下30%以上のブレが生じれば修正報告義務、そして下方修正は金曜日が多い/中小型株市場で機関投資家が一番参考にしている指標は「PER」2017/04/09
ナウラガー_2012
0
中小型株市場で時価総額が大きい企業は会社の評価も高く実力が大きい/【アインファーマシーズ(旧第一臨床検査センター)】家電量販店やホームセンターなどに手を伸ばし悉く失敗、大谷社長は株主に詫び今後の経営戦略を本業の調剤薬局とドラッグストアに集中することを約束し現在に至る/小売業の粗利益率はホームセンターならば22%程度で家電量販店は14%程度/投資した銘柄が半年間何の成果もないのなら投資判断が誤っている事が多い→ファンダメンタルズを再確認し問題なければナンピンもあるが、同じ金額程度で買える別の銘柄2017/04/09