感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
20
筆者は1997年の山一證券破綻で野に下ったトレーダー。この本は2002年の初出で2008年改訂。広まりだしたネット証券の情報をみて「昔は僕らだけが見ていた情報だった。あてにしないほうが良いよ」と呟き、簡単な判断基準として書いた内容が2014年の今では素人むけに、ほかの基準が教えられないほど広まっている。 戦後の動乱期を描いた「麻雀放浪記」はゲームを勝つ役には立たないが、今でも読んで面白いし、そこからゲームを覚えるひともいる。株もまたしかりってことですね。楽しかったし、古い頭のプレイヤーの考えはわかった。2014/06/28
カモノハシZOO
7
実は2回目。前回は間違ってKindleの方を登録していました。紛らわしい時代になったものです。さて本作、ちょっと古いか?でも参考になるところは多々ありました。でもすぐ忘れちゃうからなあ。今度はメモしながら読むか。2022/12/11
カモノハシZOO
6
株は、記憶のゲームなのだ。2024/03/03
バーベナ
6
プロとセミプロだけでなく、素人も気軽に参入できるようになった株式市場。プロのトレーダーの考え方、動き方は、私が思っていたのとは全く違う。そもそも勝負どころが違う。いろんな立場の人がごっちゃになって勝負している。凄い世界だわ。2015/09/22
かも
5
★★★☆☆やってはいけないことを集めた本。少し古いのと、デイトレードやスイングトレードに寄っている点は参考にならない。しかし、投資家としての基本的な心構え、ロスカット、負けは小さく勝ちは大きく、指値ではなく成行注文、は参考になる。2021/11/04