出版社内容情報
小泉先生の食の冒険第2弾! 韓国の激臭エイ料理や漁師町のマンボウ料理といった珍味から、「ベーコン茶漬け」「ギョーザ丼」など身近な食材の意外な食べ方まで。読むうちにお腹が空いてくる楽しいエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セロ弾き
2
昔、日経のコラムに連載していたのが楽しくて、単行本にまとめられていると知って読んでみました。あれはたぶん1週間に1篇ずつ読むからわくわくしたのかな。まとめて読むと飽きちゃう。でも、小泉先生は博学だし、発酵したエイも食べるほど食いしん坊だし、食魔亭で自ら料理するし、文章もうまい。すごいお方だ。2020/07/02
みねお
2
著者のことは島地さんのエッセイによく登場されるので、どんな人だろうとは思っていたが、日経新聞の夕刊に掲載されている氏の文章は読んでいるだけでよだれが出そうなほど想像力を掻き立てられ、どれ自分も料理というものをやってみようかとも思わされる。2016/11/27
gonta19
2
2008/10/30 7&y にて購入 2008/12/15~2009/2/1 短時間移動用であったが、家にて読了。 解説の椎名誠さんも書いているが、小泉氏の食への愛情、知識、こだわりにあふれた内容で、日々食べているものに対するこちらの認識も改めてくれる良書。 2009/02/01
みりん
1
私のような貧弱な食生活を送る貧乏学生にとってはなんとまぁ恨めしく罪な本。久々に食べ物にお金を奮発してみようと思った。2011/01/27