日経ビジネス人文庫<br> 経済ってそういうことだったのか会議

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日経ビジネス人文庫
経済ってそういうことだったのか会議

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  • サイズ 文庫判/ページ数 409p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532191429
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0133

出版社内容情報

あのベストセラー待望の文庫化。新たに経済担当大臣になった竹中氏に佐藤氏が鋭く迫る対談を「会議その後」として収録。混迷する日本経済の行方を見極める際に頼れる一冊。

内容説明

あの竹中平蔵と、あの佐藤雅彦がこの地球の経済をやさしくするどく解き明かす、新・経済の入門書。

目次

第1章 お金の正体―貨幣と信用
第2章 経済のあやしい主役―株の話
第3章 払うのか取られるのか―税金の話
第4章 なにがアメリカをそうさせる―アメリカ経済
第5章 お金が国境をなくす―円・ドル・ユーロ
第6章 強いアジア、弱いアジア―アジア経済の裏表
第7章 いまを取るか、未来を取るか―投資と消費
第8章 お金儲けはクリエイティブな仕事―起業とビジネス
第9章 人間とは「労働力」なのか―労働と失業
終章 競争か共存か

著者等紹介

佐藤雅彦[サトウマサヒコ]
1954年生まれ。東京大学教育学部卒。電通のクリエイティブ局を経て、94年独立。現在、TOPICS代表。99年より慶応義塾大学教授。90年クリエーター・オブ・ザ・イヤー賞、90、91、01年ADCグランプリ受賞。99年「だんご3兄弟」でレコード大賞特別賞・企画賞、NHK会長賞、ゴールドディスク大賞。00年i‐mode公式サイト「うごくID」開始

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、ハーバード大学客員教授、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、慶応義塾大学教授を経て、2001年4月経済財政・IT担当国務大臣に就任。現在、国務大臣経済財政政策担当大臣。サントリー学芸賞、エコノミスト賞など数多く受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

115
対談形式&文字びっしりですんなり入ってきづらかったため、読み終わるまでに時間がかかってしまった。2000年に刊行された本でもう20年近く経つのに、今読んでもそれほど古さを感じない。経済は疎くて無知ゆえにあまりピンとこない部分もあったけれど、聞き手の佐藤雅彦さんの質問や例え話が身近な感じで、納得しやすかった。「ダウ平均株価」の”ダウ”の意味や、あの懐かしの地域振興券が発行された目的など、長年疑問に思っていたことの謎が解けて、まさに「そういうことだったのか」とすっきり。2019/09/22

月讀命

70
竹中平蔵には賛否両論ある。小泉政権下で彼が行った事は、正解だったのか、誤りだったのか。あの時、彼の考える金融・経済政策を取らなかったら、日本は沈没していたのか、浮上していたのか。今日の貧富の差を生じさせた原因は、彼の愚策の結果なのか、それともそれは防ぎ様もない潮流だったのか。映画バックトゥザフューチャーの様に、彼の大臣時代に時間を戻してやり直して見ないと判らないが、彼の考え方をバイアスなく知る為にこの本を読んでみた。然し、その解答は見つからなかったが、彼は天才である事は理解出来た。・・・天才バカボンだな。2012/05/20

♪みどりpiyopiyo♪

61
経済ってわからない…、と思っている人でも大丈夫。ピタゴラスイッチやだんご三兄弟のクリエーター 佐藤雅彦さんが竹中平蔵さんに経済のことをあれこれ質問して教えてもらう本です。■佐藤さんの少年のような素直さと一流クリエイターらしい本質を突いた質問、竹中氏のありきたりではない回答。15年以上前の本だけど経済の普遍的な話だから、今読んでも「経済ってそういうことだったのか♪」ってなると思うよ ( ' ᵕ ' ) ■経済を考える事は、国の役割を考えること。人間を考える事なんだね。(2000年。2002年 文庫化)(→続

小木ハム

45
再読3回目にも関わらず20箇所くらいライン引きました。過去の自分はいったい何を読んでいたんだ。というぐらい何時読んでも変わらない面白さ&分かりやすさ。冒頭の牛乳瓶の蓋エピソードで掴みはバッチリですね。 最近だと『きみたちはどう生きるか』がめちゃくちゃ売れましたけど、衣食住がある程度満ちてきた証なんだろうな。お二人が仰られる様に、良い意味で国をあてにしない生き方が、本来あるべき共同体の姿なんじゃないかなとは思います。2019/05/03

James Hayashi

30
2者の対談。佐藤氏はだんご3兄弟、ドンタコスなどを輩出したクリエイティブディレクター。この本で経済が分かるようにはならない。幾つか興味を惹かれた話題はあった。発泡酒発売前94年?ビール6億ケース売上げが18年は約2億ケースと3分の1。発泡酒と第3のビールを足しても4億ケース程。厳しい。湖池屋はカルビーより株高なのは意外だった。アート引越センターが世界的企業と云われているが、アメリカには2支店しかない。引越し業者も売り上げ減らしているのだろうか?チャウシェスクの落とし子たちのその後は発達心理学として注目。2020/04/06

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