出版社内容情報
ゴルフというゲームはきわめて人間的なものである―。有名プレーヤーたちの言葉や様々なエピソードを通してその魅力を浮き彫りにする味わい深い連作エッセイ。
内容説明
ゴルフというゲームはきわめて人間的なものである―ゴルフ・エッセイストとして名高い著者が、古今東西の有名プレーヤーたちの言葉や様々なエピソードを通して、その魅力を浮き彫りにする味わい深い連作エッセイ。つまり、ゴルフは読むだけの人間にもめっぽう面白い。
目次
ケチなやつほどバンカーが下手!(スコットランドの俚諺)
間違った方向に打たれたボールは、どこまでも飛ぶ。(ヘンリー・ビアード)
ルールが存在しなければ、ゴルフは殴り合いのゲームになる。(ジョセフ・ダイ)
ゴルフはすぐには上達しないが、いつ始めても遅すぎることはない。(ダグ・サンダース)
トップには希望もあるが、ダフリはゴルフにおける自殺的行為だ。(ジェリー・トラバース)
ボールに集中しろ。スコアは、あとからついてくる。(ジーン・サラゼン)
世界中のラフは、ロングヒッターで溢れている。(ハリー・バードン)
肩から力が抜けて、ようやくゴルフも人生も一人前。(グレナ・コレット)
飛距離は持って生まれたもの。無駄な抵抗はやめよ。(宮本留吉)
グリーンエッジとバンカーの両方にボールがあった場合、自分のボールは絶対にバンカーの中!(アーノルド・パーマー)〔ほか〕
著者等紹介
夏坂健[ナツサカケン]
1935年横浜生まれ。35年間シングルを維持し、北極圏から南米チリまで、世界中のグリーンを席巻。作家として、これまで「自分でやるゴルフ」と「テレビで見るゴルフ」の二種類しかなかった日本に、「読むゴルフ」の分野を切り拓いた功績は大きい。2000年没
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