日経ビジネス人文庫
ゴルフの達人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 225p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532191252
  • NDC分類 783.8
  • Cコード C0175

出版社内容情報

ゴルフというゲームはきわめて人間的なものである―。有名プレーヤーたちの言葉や様々なエピソードを通してその魅力を浮き彫りにする味わい深い連作エッセイ。

内容説明

ゴルフというゲームはきわめて人間的なものである―ゴルフ・エッセイストとして名高い著者が、古今東西の有名プレーヤーたちの言葉や様々なエピソードを通して、その魅力を浮き彫りにする味わい深い連作エッセイ。つまり、ゴルフは読むだけの人間にもめっぽう面白い。

目次

ケチなやつほどバンカーが下手!(スコットランドの俚諺)
間違った方向に打たれたボールは、どこまでも飛ぶ。(ヘンリー・ビアード)
ルールが存在しなければ、ゴルフは殴り合いのゲームになる。(ジョセフ・ダイ)
ゴルフはすぐには上達しないが、いつ始めても遅すぎることはない。(ダグ・サンダース)
トップには希望もあるが、ダフリはゴルフにおける自殺的行為だ。(ジェリー・トラバース)
ボールに集中しろ。スコアは、あとからついてくる。(ジーン・サラゼン)
世界中のラフは、ロングヒッターで溢れている。(ハリー・バードン)
肩から力が抜けて、ようやくゴルフも人生も一人前。(グレナ・コレット)
飛距離は持って生まれたもの。無駄な抵抗はやめよ。(宮本留吉)
グリーンエッジとバンカーの両方にボールがあった場合、自分のボールは絶対にバンカーの中!(アーノルド・パーマー)〔ほか〕

著者等紹介

夏坂健[ナツサカケン]
1935年横浜生まれ。35年間シングルを維持し、北極圏から南米チリまで、世界中のグリーンを席巻。作家として、これまで「自分でやるゴルフ」と「テレビで見るゴルフ」の二種類しかなかった日本に、「読むゴルフ」の分野を切り拓いた功績は大きい。2000年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中納言

2
ゴルフを始めたばかりだが、このスポーツで何が一番大切かを本書から学ぶことが出来た。スコアはそんなに重要ではない。ルールも知らず、アイドルを追っかけるようにしているI選手のファン達に配って回りたい。2010/10/26

shinjitaka

1
スコアが全てではないんだ。でも、大事だと今は思ってる2011/06/28

mj

0
「飛距離にこだわる者は、永遠にスコアから見離される。7割の力で得た距離を基本にゲームを組み立てること、これがゴルフの神髄というものよ。」by 宮本留吉     「多くの先輩は、力を抜け、もっとゆっくり振れと助言するが、ゴルフではこの二つが最もむずかしい課題と言える。それにしてもあなたの両腕には力が入りすぎている。」by グレナ・コレット2015/12/26

HORI

0
味わい深い。2018/12/04

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