日経ビジネス人文庫
世間を読み、人間を読む―私の読書術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532190880
  • NDC分類 019
  • Cコード C0130

出版社内容情報

書名

内容説明

「本を読むことは、人を読み、世界を読むこと」「読書は社会の中での自分の位置を知るためのもの」「教養には個人の教養と集団的教養がある」―碩学の歴史家が、自分の生きる世間の構造を解き明かし、自分の中に流れる歴史をつかみ取る「知のノウハウ」の真髄を語る。

目次

第1章 何を読むか
第2章 「読書」を読み解く
第3章 教養とは何か
第4章 生きる知恵を学ぶ―哲学とは何か
第5章 歴史をどう見るか
補論 私と図書館

著者等紹介

阿部謹也[アベキンヤ]
共立女子大学学長。1935年東京生まれ。58年一橋大学経済学部卒業。63年一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。小樽商科大学教授、東京経済大学教授を経て、一橋大学社会学部教授。専攻はドイツ中世史。92年、一橋大学学長に就任。80年『中世を旅する人々』でサントリー学芸賞、81年『中世の窓から』で大仏次郎賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

1
社会学、あるいはヨーロッパの中世文化の研究者の本の読み方に関するエッセイです。読書術という副題はありますが、著者の研究方法や経験などを自分にかかわりのあった本を具体的に紹介してくれています。範疇が著者の研究分野なので若干一般向きではないかもしれません。2013/03/19

startvalue

0
★★★2019/08/17

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