出版社内容情報
日本を代表する女流作家が、藤村、川端、三島から岡本太郎まで、21人の物故巨匠作家との奇縁を綴った随想集。誰にも書けない日本文学史“ライブ”であり、“自立した女性”の魁となった著者の精神史でもある。横尾忠則氏のカラー挿絵とともに、ポップで新鮮な日本文学史登場!
【目次】
はじめに
島崎藤村
正宗白鳥
川端康成
三島由紀夫
谷崎潤一郎
佐藤春夫
舟橋聖一
丹羽文雄
稲垣足穂
宇野千代
今東光
松本清張
河盛好蔵
里見弴
荒畑寒村
岡本太郎
檀一雄
平林たい子
遠藤周作
水上勉
内容説明
島崎藤村、川端康成、三島由紀夫から岡本太郎まで、21人の物故巨匠作家との奇縁を綴った随想集。
目次
島崎藤村
正宗白鳥
川端康成
三島由紀夫
谷崎潤一郎
佐藤春夫
舟橋聖一
丹羽文雄
稲垣足穂
宇野千代
今東光
松本清張
河盛好蔵
里見〓(とん)
荒畑寒村
岡本太郎
檀一雄
平林たい子
平野謙
遠藤周作
水上勉
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年(大正11)徳島市生まれ。東京女子大卒。57年(昭和32)「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞。61年『田村俊子』で田村俊子賞、63年「夏の終り」で女流文学賞を受賞する。73年に得度し、法名寂聴となる。92年(平成4)『花に問え』で谷崎潤一郎賞、96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞を受賞。87年から2005年まで岩手県の天台寺住職、07年比叡山延暦寺の禅光坊住職に就任
横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年(昭和11)兵庫県西脇市生まれ。美術家。72年ニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなどのビエンナーレに出品するなど国際的に活躍し、近年は美術館での個展を相継いで開催。2006年(平成18)パリのカルティエ現代美術財団での個展は大きな注目を集めた。08年世田谷美術館、兵庫県立美術館で大規模な個展を開催。95年毎日芸術賞、2000年ニューヨークADC殿堂入り、01年紫綬褒章、06年日本文化デザイン大賞など受章・受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
pirokichi
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