目次
第1章 化学者への夢膨らむ
第2章 半導体との出会い
第3章 インテル設立
第4章 IBMとインテル
第5章 日本企業の影
第6章 「x86」の時代へ
第7章 訴訟
第8章 「ペンティアム」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Porco
1
偉人伝でもあるが米国から見た情報工学分野の日本人のイカレッぷりがわかる本作品。 国や文化が違うとちょっとしたことでも意識の差って出ますよねー2014/10/28
しっかりけちべえ
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ムーア本人は「ムーアの法則」を何と呼ぶのか。その答えはこの本には入ってない。でも、インテル入ってる。部品メーカーでも消費者にブランドを訴えるか、ただの下請けに甘んじるか。 創業者の伝記にしては物語としての拡がりも深みも正直物足りない。それも、私の履歴書(日本経済新聞)が元と知って納得。あくまでムーア目線で、新聞のインタビュー記事という印象。 IBMの登場は多いけれど、マイクロソフトは少ない。出版が数年遅ければ違っただろう。 2015/11/14
moleskine_note
0
コンピュータの歴史を復習した感じ。なくなった会社名などが登場し、懐かしい気分にも浸ることが出来た。僕の嫌いな"Intel inside"の導入のキッカケも描かれていた。彼らは事業の見通しをしっかりつけ、現代でも生き残っている。2013/06/02
MY Library
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図書館2005/05/07
工作魂
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1995年に出版されたもので、インタビューや資料を基に日経の記者によって書かれた評伝。DRAM撤退時の経緯などそれまで余り知られなかった事柄も書かれていて大変興味深い。とても良い本。2023/01/07