トヨタはなぜ強いのか―自然生命システム経営の真髄

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532149567
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C3033

出版社内容情報

会計学の泰斗がトヨタ経営を徹底的に分析。その生産方式は生命体に類似した考え方を具現し、ムダを排除し長期安定的実績を達成するプロセス重視の経営は21世紀を主導する原理であることをあきらかにする注目の書。

内容説明

トヨタの経営は生命システムと同じ原理で貫かれている!これからの企業経営を導く革新的な思考の体系を提示。製造業の「ノーベル賞」といわれる「新郷賞」(2001年度)を受賞した話題の書。

目次

序章 新しい思考システムに向けて
第1章 ルージュ工場の教訓
第2章 関係性(MBM)対定量性(MBR)
第3章 注文に応じて生産する
第4章 注文に応じて設計する
第5章 注文に応じて評価する
第6章 結果は細部に宿る
第7章 自然なものが強くなる

著者等紹介

ジョンソン,H.トーマス[ジョンソン,H.トーマス][Johnson,H.Thomas]
米オレゴン州のポートランド州立大学・同大学経営大学院教授。経済・ビジネス史、管理会計、品質管理分野での著作・研究活動を行う。管理会計の歴史を解明し、管理会計情報がアメリカ製造業の衰退をもたらしたことを説いた古典的名著『レレバンス・ロスト』(Relevance Lost、R・キャプランとの共著、1987年)を著す。同書は、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌により過去75年にわたって最も大きな影響力を持つ経営書の1冊に選ばれた(1997年)。大学院で品質管理(Quality Management)を講じるかたわら、ボーイング、クライスラー、エリクソン・テレフォン、インテル、シュランベルジャー、フォード、ボルボ、米トヨタなどの企業でコンサルタント活動を行う

ブルムズ,アンデルス[ブルムズ,アンデルス][Br¨oms,Anders]
スウェーデンのコンサルタント会社SAMサマルベタンデ・コンサルティング社共同創立者、マネージング・パートナー。スウェーデン王立技術研究所で工学、コンピューター・サイエンス専攻

河田信[カワダマコト]
名城大学経営学部教授。経済学博士(東北大学)。1964年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年株式会社明電舎入社1972年帝人製機株式会社入社。同社システム部長、企画部長、航空機計画部長、開発推進部長を歴任。1999年より現職(専攻・管理会計、生産管理システム)
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感想・レビュー

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kj

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結果として表れてくる数値(コスト)によるマネジメントではなく、手段によるマネジメントの重要性を指摘。 邦訳タイトルよりも本来のタイトルProfit Beyond Measureのほうが内容と整合していると思います。 一般にアメリカ的思考方式(結果、経営・経営学自体も)ではINPUT-OUTPUTの1対1対応(二元論)があり、それに伴い業務の細分化、業務I/Fの明確化によって、全体を俯瞰した思考と全体を最適に連結した経営が苦手になります、多分。そのため、こういう議論が重要なのだと思います。 また、単に総括原2012/02/25

☆ツイテル☆

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フォトリーディング2009/05/19

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