出版社内容情報
書名
内容説明
書籍や玩具から、オンライン・コミュニティーまで、ヒット商品はどのようにして生まれたのか？コミュニケーション・ネットワークの本質とバズを発生させ、ビジネスに活かす方法を説く。
目次
第１部 バズはどう広がるか？（バズとは？；見えないネットワーク；なぜ人は話すのか？ ほか）
第２部 見えないネットワークで成功するには？（バズをつくり出す感染型製品；感染を加速する）
第３部 バズを刺激する（ネットワークのハブと協力する；能動的にタネをまく；よいストーリーをつくる ほか）
著者等紹介
ローゼン，エマニュエル［ローゼン，エマニュエル］［Ｒｏｓｅｎ，Ｅｍａｎｕｅｌ］
イスラエル出身。マーケティング研究家。コピーライターとして、自動車、洗剤、電子機器など幅広い製品分野の広告ビジネスに携わった後、カリフォルニア州バークレーにあるＮｉｌｅｓ Ｓｏｆｔｗａｒｅ社のマーケティング担当バイス・プレジデントとして、同社の主力商品であるレファレンス管理ソフトＥｎｄＮｏｔｅの立ち上げおよびマーケティングを担当。このとき、同製品を広範な地域に広めた「クチコミ」に興味を持つ。１９９８年以降、クチコミの研究および執筆に専念。カリフォルニア州メンロパーク在住
浜岡豊［ハマオカユタカ］
１９６３生まれ。１９８９年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。野村総合研究所勤務の後、１９９５年東京大学大学院工学系研究科にてＰｈ．Ｄ．取得。現在は、慶応大学商学部助教授。ＭＩＴ客員研究員。専門はマーケティング・サイエンス
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GASHOW
6
インターネットにSNSがあふれているのは、バズマーケティングによるところだ。インターネットの普及には企業の無料サービスが前提となっている。無料というのは広告費用が化けただけだ。人々が広告に疑いを持っているので、企業の純粋な広告のかわりに人々の交流に溶け込ませている。口コミにのせることを目的として騙しがあるとステレスマーケティングとなる。十年以上前の時代の本だが人の心理については変わっていないので十分に価値がある。2016/11/01
みずやん
1
オススメ頂いた書籍。原点に戻りました。まとめて理解し直して、実際に使う。2016/03/28
しふぉん
1
レポート用に図書館で借りて、レポート終わってから読了。実際に販売するときにハブを見つけて売るのは手間もかかるし難しいよなぁとも思うけど、口コミも大事だということがよくわかった。これを読んでから振り返ると、自分は思ってるよりもたくさんの商品のことを周囲の人と話しているのが見えてきて、面白かった。2015/07/09
こうじ
0
原書は2000年に発行されたので、ずいぶん古い本だけど、今更読んでみた。今にして思うと、当たり前のようなことが多いけど、とても網羅的にマーケティングにおけるbuzzの重要性が述べられていて、15年経った今では手法自体は変わったかもしれないけど、考え方それ自体は今でも有効な良書だと思いました。2015/08/16
飯塚豊
0
意図的にバズを作るために、その手段と持続方法など、実例を出しながら述べていくので、自分の立場に置き換えて読むと面白い。2014/04/06
