出版社内容情報
ネットワーク・情報時代におけるマネジメントの原則を平易に解説した超話題作の日本語版。効率的な情報フローをいかに構築し、迅速・的確な戦略的意思決定に結び付けるかを、実例と自らの哲学をもとに描き出す。
内容説明
著者は本書の中で、読者をマイクロソフトや他の大手企業への啓発的かつ詳細にわたる現地訪問に誘う。そして、ごく単純なものから最も高度に複雑化したものまで、デジタル・ナーバス・システムがいかにビジネスの性格そのものにまで革命をもたらすかを明らかにしてくれる。そこであなたは、統合された情報技術がどうして実現できるかを学ぶことができる。
目次
第1部 情報の流れは会社の血液だ
第2部 商取引―インターネットがすべてを変える
第3部 知識管理で戦略思考を改善しよう
第4部 ビジネス・オペレーションに洞察力をつけよう
第5部 特別な事業の教訓は一般にも通用する
第6部 不測の事態に備えよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
26
感想:★★★★★ 発売当初に読んでから実に20年以上経過・・・ 初読時は「これから俺たちの時代が始まるぜ!」的に血気盛んで、旧態依然としたシステムの大改革を図ろうとしていた時期でしたが、結局は何も変わっていないし、それは現在所属する会社でも全く同じ。 もしソフト屋を生業にしているのであれば、読書のための本というよりは自分の仕事を見つめなおす機会を与えてくれる本と、あえて言いたい。 いまだにカーボンコピー紙ってのはなくならず、役所での手続きも同じ内容を何枚も手書きするシステムはなくなっていない。2022/07/02
マッサー
10
途中で断念2022/10/24
FW13
1
1999年に書かれた本、つまり約20年前に書かれた本なので、内容が古いことは否めない。しかし、学ぶべきことはあり、またこの時に示唆していることが現実的にそのようになっていることも記載されている。ただ人に勧めるかと問われたら、内容の古さから躊躇してしまう。2022/01/08
JJ
1
20年前にこれを書いていたのはすごい2020/04/30
みゃご
1
日本企業ってITに振り回されてますよね。ちゃんと活用出来てる会社を拝見してみたい。2011/04/16