内容説明
先見力を飛躍的に高める最強の思考法。誰と組み、誰と競争するのか?ビジネスゲームとしてとらえれば、どんな状況にあっても最適な戦略を打ち出すことができる。現状打破の画期的なコンセプトを提案する、全米ベストセラー待望の邦訳。
目次
第1部 ビジネスにおけるゲーム(戦争と平和;コーペティシヨン;ゲーム理論)
第2部 戦略におけるPARTS(プレイヤー;付加価値;ルール;戦術;範囲;変化に備える)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kiyoshi Utsugi
24
「Co-opetition」とは、競争(Competition)と協調(Cooperation)を併せて著者が造った造語とのこと。 第一部はビジネスにおけるゲーム、第二部は戦略におけるPARTSという構成ななってます。 PARTSとはプレイヤー(Players)、付加価値(Added Values)、ルール(Rules)、戦術(Tactics)、範囲(Scope)とのことで、それぞれ章を設けて説明しています。 日本企業の任天堂、セガがケーススタディとして取り上げられており、興味深く読むことが出来ました。2020/12/05
KAZOO
3
ビジネスにおけるゲームの理論の実践を論じています。いわゆるゲームの理論を述べるのではなく、ビジネスの場面においてのその応用力をいくつか例示してくれています。ですから難しいとはあまり感じないで読むことができました。ケーススタディ的な教科書であると感じました。2013/06/20
めぐみ
1
最初と最後だけ読んだ。ゲームへの理解は、損得勘定で成り立つ、大人同士の人間関係を理解する上でも役立ちそうだにゃあ。2014/02/06