内容説明
バブル後遺症に喘き、戦略再構築に揺れる巨大銀行。日本産業を支えてきた“国策銀行”は、どう生まれ変わろうとしているのか。
目次
第1章 金融革新への挑戦(「興銀証券」発進;広がる証券ネットワーク;「融資離れ」防ぐ黒子たち;中堅企業の「深耕」へ;ノンバンクの苦い教訓 ほか)
第2章 重み増す海外戦略(事業金融の「新天地」アジア;米国で中堅企業取引を強化;拡大する海外の証券拠点 ほか)
第3章 「少数精鋭」の素顔(マス管理か手作り人事か;同質性高い横割り組織;彩り競う役員の人脈・経歴 ほか)