出版社内容情報
日経日曜版で好評の「美の巨人たち」より11人の画家と作品をカラーで収録。セザンヌ、ルノワール、ボス、ミケランジェロ、ボッティチェリ、徽宗皇帝、若冲ほか。各画家の個性的な面を強調し、ゆかりの地や関係者を訪ね新しい発見のある美術紀行。
目 次
まえがき
セザンヌ 考える眼………………小島英煕
ルノワール 幸福を描く職人………………浦田憲治
ミケランジェロ 神か人か………………土谷英夫
ボッティチェリ 線の詩人………………名和 修
ヒエロニムス・ボス イメージの錬金術………………阿部 良
サルバドール・ダリ 神話を駆け抜けた奇才………………原田勝広
シャガール 20世紀の漂流者………………浦田憲治
マレーヴィチ 黒い正方形の神話………………原田勝広
パウル・クレー 瞑想する絵画………………河野 孝
徽宗皇帝 風流天子の素顔………………竹田博志
伊藤若冲 孤独な奇想………………宝玉正彦
図版目次・写真クレジット
内容説明
美しい絵を見るために、時空を超えて旅に出よう。天才画家たちの創造の軌跡をたどる美術紀行。
目次
セザンヌ―考える眼
ルノワール―幸福を描く職人
ミケランジェロ―神か人か
ボッティチェリ―線の詩人
ヒエロニムス・ボス―イメージの錬金術
サルバドール・ダリ―神話を駆け抜けた奇才
シャガール―20世紀の漂流者
マレーヴィチ―黒い正方形の神話
パウル・クレー―瞑想する絵画
徽宗皇帝―風流天子の素顔
伊藤若冲―孤独な奇想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずこまめ
5
巨匠達の人生や製作過程について、コンパクトにまとまっていて読みやすい。ボッティチェリから若冲まで、すべて書いている人が違いますが、それぞれ面白い。2016/03/13
fengui
3
どんなに天才と謳われた芸術家たちも生きていた。 故郷を追われた芸術家、大切な作品を奪われた、焼却された、そんな時代もあったのですね。考え方の違う方たちの作品に自由に触れることのできる世界であってほしいです。マレーヴィチさんは初めて知りました。2015/04/29
Hisashi Tokunaga
2
ミケランジェロの制作態度をしめす事例が、へぇ~そうだったんだと妙に納得。
bibi
0
セザンヌ 考える眼 ルノワール 幸福を描く職人 ダリ 神話を駆け抜けた奇才 シャガール 20世紀の漂流者 などなど、 シャガールは、現ベラルーシ出身なんだね。2017/03/03