日経文庫
排出量取引入門

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  • サイズ B40判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532111816
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C1233

内容説明

欧米に続き、日本でも導入が予定される排出量取引の知識を、最新の情報を踏まえてやさしく解説。排出量取引の仕組みや想定されるコストを、具体的な数字を交えながら紹介。日本でのセクター別の目標・取り組みについても詳細に解説。欧米の制度や先進事例についても詳しく触れる。

目次

1 地球温暖化規制と将来の見通し
2 排出量取引とは何か
3 排出量取引の実際
4 国連が発行する排出権―CDM
5 わが国における温暖化規制
6 日本企業に求められる対応

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

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三菱総合研究所による2008年の編著。日経文庫は、いつも分かり易い本が多い。本書もその一つ。地球温暖化対策の歴史から、排出量取引制度、CDM・JIの説明、EU-ETS、など一通り知っておくべき知識を網羅している。後半では、日本企業が低炭素社会を生き残るためには、いかなる戦略的思考をとればよいのか、というより実践的経営指南のような記述となる。ああ、おそらく一般企業の人々(つまり社会)は、こういう本を求めているんだな、と思える一冊。企業人には、お薦めの一冊といえよう。2010/11/14

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