内容説明
EQは感情を上手に管理し、問題解決などのために利用できる能力のことです。「こころの知能指数」とも呼ばれます。対人コミュニケーションを豊かにし、個人としての自立や、リーダーシップの育成強化にもつながる能力として注目されています。本書では、EQの能力を4つに分解。それぞれの能力を鍛えるための実践法を紹介します。「怒りの感情に名前をつける」「声量で感情を変える」など、今日からできるトレーニングを事例を交えてやさしく解説しています。自己チェックシートも掲載。自分の現在の能力が客観的に把握できます。
目次
1 EQとは何か(誰でも日常的に発揮しているEQ;EQの誕生 ほか)
2 EQを発揮するための能力(四つの能力とは;EQを構成する能力1―感情の識別 ほか)
3 EQの基礎能力を鍛える(自分の感情を知る;相手や周囲の感情を知る ほか)
4 感情にアプローチする(感情に働きかける一〇〇の言葉;相手の感情にアプローチする)
5 相手を受けとめる技術(こころの距離を近くする一〇〇の「返し言葉」;こころの距離を近づける)
著者等紹介
高山直[タカヤマナオ]
株式会社イー・キュー・ジャパン代表取締役。1957年広島県生まれ。人材サービス関連企業勤務を経て、1997年に株式会社イー・キュー・ジャパンを設立。EQ理論に基づく「個人の自立と成長を支援する」プログラムを研究開発するとともに、EQの考え方をベースに多くのビジネスパーソンを対象にしたキャリア・マネジメントを実践するなど、EQの普及に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
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