内容説明
本書は、若手のプロジェクトマネジャーとチームメンバーを対象に、「プロジェクトを失敗させないために、いつ、何を考え、何を実行すればよいのか」を解説する入門書です。数多くのプロジェクトの立て直しを経験したなかで著者が見出した「プロジェクト成功の方法論」を、発足から振り返りまで順を追って丁寧に解説します。プロジェクトの成功・失敗の分岐点となる10の場面を取り上げ、「シナリオ」(ドラマ形式で状況を把握)→「解説」(その場面でどう考え、何をするべきか?)→「Step Up Point!」(陥りやすい問題点をどう回避するか?)の3ステップで、問題の本質をリアルに解き明かします。
目次
1 プロジェクトの現実を知る―プロジェクトの実情、成否の分かれ目
2 プロジェクトを立ち上げる―「成功する計画」の策定
3 プロジェクトを回転させる―メンバーのモチベーションを高め続ける
4 プロジェクトを完成させる―「パーフェクトな成功」の最終条件
5 プロジェクトを振り返る―成功スパイラルを生み出すために
Finish プロジェクトラーニング―学習するプロジェクト
著者等紹介
近藤哲生[コンドウテツオ]
1947年愛媛県に生まれる。日立製作所の情報通信部門にて、情報・通信システム、艦船搭載システムの開発などに従事。プロジェクトマネジャーとして数多くのプロジェクト立て直しを経験する中で、成功のための独自の方法論を確立する。2002年独立し、コンサルタント会社ウィンアンドウィンを設立。経営コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントの考え方や手法の具体化と普及に取り組んでいる。ウィンアンドウィン代表取締役
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感想・レビュー
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KAZOO
かず
HiroNuma7
シュウ
まみり