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日経文庫
ファシリテーション入門

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  • サイズ B40判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532110260
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C1234

内容説明

組織のパワーを引き出し、すぐれた問題解決に導く技術がファシリテーションです。(1)成果に至る時間を短縮する、(2)チームの相乗効果を生む、(3)メンバーの自律性を育む、といった効果が得られます。会議運営、プロジェクト推進、組織変革、合意形成、教育学習など、幅広い領域で活用できます。本書では、会議運営とプロジェクト推進に焦点を当てて、「場のデザイン」「対人関係」「議論の構造化」「合意形成」の4つの基本スキルを解説します。

目次

1 脚光を浴びるファシリテーションの技術
2 応用が広がるファシリテーションの世界
3 場のデザインのスキル―場をつくり、つなげる
4 対人関係のスキル―受け止め、引き出す
5 構造化のスキル―かみ合わせ、整理する
6 合意形成のスキル―まとめて、分かち合う
7 ファシリテーションの実践に向けて

著者等紹介

堀公俊[ホリキミトシ]
1960年神戸市生まれ。1984年大阪大学大学院工学研究科修了。同年、大手精密機器メーカー入社。2001‐2003年、関西大学商学部非常勤講師(組織行動学)。2003年日本ファシリテーション協会設立。現在、日本ファシリテーション協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた

21
教科書的な入門書。既にわかっていることが多かったけど、リマインドになる。後は場数を踏むことが重要。2015/10/15

ルル

20
場を運営する基本ノウハウが多角的観点で盛り込まれています(*^-^*)基本型を身につけたい方は読んで実践、読んで実践、で力つく一冊です(*^-^*)2018/10/07

かも

19
★★★★☆ファシリテーションは会議をコントロールする方法と思ってたが違うらしい。組織やチームを相互作用の集まりと考え、そのパフォーマンスを最大化させるのがファシリテーション。メンバーに解決能力があると信じて、議論のプロセスを中立に保つこと。傾聴、質問、議論の整理・見える化をして、合理的で民主的な意思決定にいたるサポートをすること。小手先のテクニックやノウハウもあるかもしれないが、心理的な安心を与えてそれぞれのパフォーマンスを引き出すことが重要だと思う。2020/07/29

はな

15
仕事で実践していければいいなと思います。2015/09/03

zel

14
ファシリテーションは、活動にいたるプロセスのみを舵取りする。また、中立的な立場で支援する。そのことでチームの相乗効果を、あげ、自律的な力を引き出していく。まず場をつくる。どのようなメンバー、プロセスか。そして、受け止め聴く→引き出す(問いかけて)。対立は互いの考えや背景を理解させてから。また考えを整理することが大切。ファシリテーショングラフィックは有効。決定段階でも多数決に頼らず、コンセンサスを得る。ここでも様々な手法を知っておくといい。 様々な場面で活用できそう。実践はかなりハードルが高そう。学びたい。2018/01/21

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