出版社内容情報
自由化・規制緩和が進み、競争が激化する損保業界。生保も巻き込んだ合従連衡が盛んな損害保険を、契約の種類、保険料率の決め方などの基礎知識から最新の業界動向まで、わかりやすく解説します。
内容説明
契約の進め方などの基本的事項から規制緩和による新商品の登場など最新事情まで、損害保険を知るための知識を網羅。経営の健全度の参考になるソルベンシー・マージン比率など、財務諸表分析についても紹介。日米保険協議から自由化に至る流れ、合併・経営統合など激変する業界動向を、ポイントを押さえてわかりやすく解説。損害保険料率の自由化のデメリット、高齢社会への対応など、今後の課題を明らかにする。
目次
１ 損害保険とは何か
２ 生活と結び付いた損害保険
３ 損害保険市場と制度の枠組み
４ 損害保険の特殊性を知る
５ 自由化される損害保険
６ 自由化は何をもたらすか
著者等紹介
玉村勝彦［タマムラマサヒコ］
１９５８年東京都生まれ。１９８１年慶応義塾大学経済学部卒。東京海上火災保険株式会社入社。融資部、経理部、業務企画部、東京海上研究所、営業サービス企画部、経営企画部を経て現在、株式会社ミレアホールディングス経営企画部
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感想・レビュー
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takexi
1
損保会社の新人研修でやりそうな内容。若干内容が古いので、改版か別の本を読むなりした方が良いかも。自由化が始まって間もないころに書かれているので、当時の戸惑いっぷりがわかる。2011/03/26
