出版社内容情報
法務を経営戦略の重要な柱に据える企業が増えてきており、誰もがリーガルマインドを持たなければならない時代だ。監査役制度の機能強化、取締役会・取締役の役割等の商法改正をふまえて大幅に加筆・修正をした新版。
内容説明
法務部はもちろん、営業などあらゆる部門で必要なリーガルセンスの知識をコンパクトに網羅。コーポレートガバナンス、人、組織に関する法律知識を多くの実例を盛り込んで幅広く解説。契約締結、外国との取引、クレーム処理の実務を説明しているので、具体的な理解が得られる。担保権の設定から債権回収まで、債権管理の実務を最新の動向にふれて平易に紹介。
目次
1 会社と法律(リスクマネジメントと法務;必要なコンプライアンス(法律遵守)経営 ほか)
2 法務部の組織と役割(法務部の生い立ち;法務部の組織と位置づけ ほか)
3 会社法関係の法律知識(コーポレートガバナンスに必要な法律知識;人・組織に関する法律知識 ほか)
4 取引関係の法律知識(契約に関する法律知識;外国との取引に関する法律知識 ほか)
5 債権管理関係の法律知識(債権の保全;債権の回収)
著者等紹介
堀龍児[ホリリュウジ]
1943年兵庫県生まれ。1966年大阪市立大学法学部卒業。同年日商岩井株式会社入社。法務部長、建設・不動産部門統轄室長、取締役、常務取締役を経て、現在、専務執行役員、慶応義塾大学法学部非常勤講師
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