出版社内容情報
情報の流れをつなぎ、部品・資材がキャッシュに変わるまでの時間を管理、キャッシュフロー経営を実現するのが「サプライチェーンマネジメント」だ。本書は基本的しくみから実践ポイントまでをわかりやすく解説する。
内容説明
話題のサプライチェーン・マネジメント(SCM)についてコンパクトに解説しました。なぜいまSCMが求められるのかといった基礎知識から、SCM戦略の実務知識までわかりやすく説明。流通、情報通信技術の専門用語はなるべく使わず、初心者の方にも理解しやすい内容となっています。
目次
1 サプライチェーン・マネジメントとは
2 経営環境の変化とSCM
3 SCMの基本戦略
4 SCMを支える情報システム
5 SCMの実現に向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yahiro
2
ちょっと抽象的な感じもあるが、なかなかいいSCMの本。2014/10/27
sadabasasi
1
the goalを読んで、サプライチェーンマネジメントに関心を持ったので、購入。サプライチェーン全体での取組は企業間の協業、相互のインセンティブ、情報の共通化が必要。ブルウィップ効果が勉強になった。2025/01/13
サッカリン
1
十年以上前の本なのに自社の問題点をばっちり指摘してくれる。ためになりました。2015/10/30
Yambeee
1
SCMを生体で捉える。そしてSCMを良しとする成果指標を明確にする。利益率?であれば何パーセント?開発時点でコストは決まるのでは?などに答えられるように。 2013/11/21
sawadicap
0
多品種少量生産の時代にある中で求められるのは、多様化する消費者のニーズをいかに早く的確に掴み、調達、生産、納入、販売に繋げられるか。流れを全体的に捉えることができ非常に良い一冊かと。2014/06/22