内容説明
これほど桁はずれの人間がほかにいただろうか―。孤高の英雄、織田信長の生涯を描く。日本経済新聞連載の歴史巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークムーンmk2
5
ようやく読了。信長物はいくつも読みましたが、また違った感じで新鮮でした。でも、出版年からすれば、多分信長だけでここまでの内容はこの本が初めてだったのではないでしょうか? 信長の会話(名古屋弁?)など方言をまじえていてリアリティが感じられよかったです。信長物はクールで何でも合理的に判断していく冷徹な人間像が強調されることが多い中、この後の巻の展開が楽しみです。
イエテイ
0
久しぶりに訛りの信長が読みたくなって再読。もう30年前の作品なのかと感心。今読んでも細かくよく調べてあるなあ。2017/09/13
life science
0
当時新刊が出るたびハードカバーを買って読みました。本の匂いがあってよかった。信長もまた難局ばかりの人生でしたね。織田信長の歴史小説ではこれが一番好きです。
ミミズク
0
織田信長が家督を継ぎ尾張を統一桶狭間で今川義元を打ち破り美濃を伺う所までのお話2021/01/02
パスカル
0
方言まるだしな信長ってのもいいな。2018/06/22