出版社内容情報
世界の宝石を焼く135種類をきれいな写真とわかりやすいレイアウトで紹介。各々、原石と加工した写真を載せ、学術的に詳しく解説。初心者から専門家までみるだけでも楽しめる図鑑。
キャリー・ホール英国宝石協会および宝石鑑別研究所の特別会員。“IdentifyingGemsandPreciousStones(宝石および貴石の鑑定)”をはじめとして、宝石学、鉱物学、地理学、地球科学の著書が多数ある。専門は有色宝石の研究。以前は証券為替銀行で働いていたが、24歳のときにロンドンの地質博物館に転職し、展示の企画、解説、開発チームに参加した。現在は自然史博物館の学芸員として、鉱物・宝石の鑑別や、専門家団体から学童グループまで幅広く来館者向けレクチャーで活躍している。<訳者プロフィール宮田七枝>東北大学理学部地学科卒業。鉱物学専攻。『宝石学GEMS』(全国宝石学協会)13‾16章の翻訳を担当。<監修者プロフィール砂川一郎>1947年東北帝国大学理学部岩石鉱物鉱床学科卒業。以後1971年まで工業技術院地質調査所勤務。1971‾1988年東北大学理学部教授。同名誉教授。現在、山梨県立宝石美術専門学校校長。宝石学会(日本)会長。宝石学、鉱物学、結晶成長学に関する著書多数。
内容説明
カット石から原石、貴金属まで宝石130種の鑑別ガイド。「貴金属」「カット石」「有機物起源の宝石」の3章構成で、石の特徴、産出地、色のバリエーション、カット方法等について解説する。カラー写真、イラスト付き。巻頭に宝石の色別索引、巻末に専門用語を簡潔に説明した用語集、五十音順索引がある。
目次
宝石の定義
宝石のでき方(成因)
宝石の産地
物理的性質
結晶の形
光学的性質
天然のインクルージョン(含有物)
ファセット
研磨・彫刻・彫り込み(エングレーブ)
古代における宝石〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とーんぷーん
Koning
pocco@灯れ松明の火
MOTO
MAT-TUN