身近な感染症 こわい感染症―食中毒からインフルエンザやエボラ出血熱まで予防と対策がひと目でわかる!

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  • サイズ B5判/ページ数 103p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784528020375
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C2077

内容説明

感染サイクルを断つ!感染症は一人ひとりの心がけで防げる!本書は、感染症ごとに異なっている感染経路に着目。感染を予防するための対策を紹介。今日からあなたも我が家の衛生管理者。

目次

1 感染症とは何か?―感染症の基礎知識(人類の歴史は、感染症とのたたかい;パンデミック(世界的大流行)とは
「新興感染症」と「再興感染症」 ほか)
2 感染経路を知って予防対策―感染サイクルを断つ!(感染予防の基本「標準予防策」;「飛沫感染」を断つ!;「空気感染」を断つ! ほか)
3 身近な感染症・こわい感染症―78種類の感染症を解説(呼吸器の感染症;腸管の感染症;性感染症 ほか)

著者等紹介

竹田美文[タケダヨシフミ]
元国立感染症研究所所長。公益財団法人野口英世記念会副理事長。1935年徳島県生まれ。大阪大学医学部卒業。医学博士。専門は細菌学。大阪大学微生物病研究所助教授、東京大学医科学研究所教授、京都大学医学部教授、国立国際医療センター研究所長、国立感染症研究所所長、岡山大学医歯薬総合研究科特任教授・インド感染症共同研究センター長等を歴任。40年間、細菌性腸管感染症の研究をしてきた経験を踏まえ、インドのコルカタでコレラ制圧を目指したプロジェクトを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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paluko

4
インフルエンザについて「飛沫感染がおもな感染経路ですが、空気感染する場合もあります」と書いてあるけど空気(飛沫核)感染は結核・麻疹・水痘の3つだけじゃなかったの? あと次亜塩素酸水は化学的に不安定で、特に遮光しないでいると「水」になってしまうと聞いたことがあったが次亜塩素酸「ナトリウム」も薄めたものは化学的に不安定だったとは(p.25)知らなかった。感染症は数多くあるが、予防には「手洗い」「食品の十分な加熱」「ゴミの適切な管理」「害虫駆除」などのポイントを抑えれば十分というのは救いか。2020/06/25

じん

4
なるほど。2020/03/09

2時ママ

4
題名通り身近な感染症から聞いたことの無い感染症まで、とても分かりやすく書いてありました。 基本の手洗いうがいは大切だな、と改めて思った。 読みやすく、とても勉強になった。2017/05/16

ゆき

1
身近に溢れている感染症を感染経路や病名ごとに解説している。ワクチンや高齢者や妊婦や子どもや幼児、海外、原則入院、就業制限、学校感染症、検疫法の特徴をマークで、症状を図なども含めて説明してあり、わかりやすい。2017/08/22

Kenji Nakamura

1
(*☻-☻*)2016/05/28

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