目次
第1章 光とは
第2章 光の基本的な性質(波としての光・波動光学)
第3章 反射と屈折(粒子としての光・幾何光学)
第4章 光学系による結像(レンズによる結像)
第5章 光の干渉
第6章 光の回折
第7章 光の偏光
第8章 色と明るさ
第9章 光学製品
第10章 自然界の光
著者等紹介
齋藤晴司[サイトウハルジ]
1972年に日本光学工業株式会社(現(株)ニコン)に入社。顕微鏡の開発関係に従事し、その後測定機、測量機関連の開発、生産技術、品質保証業務に就く。2005年からは全社の技術者教育関連業務全般に従事し、光学や品質工学及び、レンズ実験などの講座を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pocco@灯れ松明の火
8
科学解説本:入門編の教材。言葉が端的な解説&絵があって分かりやすい。難しい計算式がない。理科嫌いにも納得できるハズ。>>>「絵とき◎◎学 基礎のきそ」シリーズ。沢山あるので、是非!2012/05/27
Z
4
ちょっと物理の復習に読む。版元は工業系と思われるが、高校物理の内容を歴史を絡めて丁寧に説明し、後はレンズ、目の仕組み、カラーテレビや空の色など身近な自然の出来事、技術の解説。気軽に復習できた。2022/07/03
xasquithx
0
光学の基礎の基礎。一般知識をさらっと学習するには良い。2016/08/09
dahatake
0
粒子でもあり波でもある光りについて、非常に丁寧に説明されている。そのため、レンズについてよく理解ができた。そして人間の目の構造も。 この本の情報を知ると、視力を失った方向けに、光の信号を脳に送り届ける事が出来る様に思える。既に取り組んでいる人がいると思う。応援したい。2022/06/25
yu2ta7ka
0
とてもわかりやすい良書。私の入門として最適だった。2021/09/26