出版社内容情報
CRMというと、ともするとIT技術の偏った難しいシステム論になりがちだ。そこで本書では、CRMの本質であるコミュニケーションに焦点をあて、1テーマ見開き2ページの読みきりで、わかりやすくCRMの基本からシステム構築までを手助けする。
内容説明
CRMとはITではない。コミュニケーションだ。正しいCRMは顧客を虜にします。
目次
第1章 CRMとはコミュニケーションだ―CRMの基本になっている考え方を学ぶ
第2章 コミュニケーションの構成要素―コミュニケーションはブランドイメージとブランド経験に分かれる
第3章 CRM実現のためのコミュニケーション戦略―見込み客を顧客へ、顧客を優良顧客へ変えていく
第4章 CRMのツールとしてのインターネット―ネット広告の利用と実践的なWEBの構築
第5章 CRM業務運用にインターネットを利用しよう―設計から運用、検証まで。大事なのは戦略と機能のすり合わせ
第6章 究極のワン・トゥー・ワン・メディア―携帯電話―いまや猫も杓子も携帯電話。これを利用しない手はない
第7章 進化してきたコミュニケーション窓口=コールセンター―コールセンターのCRMにおける役割は依然として重要だ
第8章 コミュニケーションのキーは顧客を深く「識る」こと―そのためのサポートIT―データウエアハウス・マイニング
著者等紹介
藤田憲一[フジタケンイチ]
1970年愛媛県出身、中央大学法学部卒。大学在学中、欧米の新聞・ビジネス誌でしか報じられていなかったワン・トゥー・ワン・マーケティングに興味を持ち、次第に傾倒。大手ダイレクトマーケティング会社、大手広告代理店と、広告畑での6年のサラリーマン生活を経て、野村総合研究所の新規事業・NCGATE事業の専属コンサルタントとして、長年の夢であったネット上の顧客の声をマーケティングに活用するビジネスの事業化に奔走する。現在、大手光学メーカー、大手PCメーカー、大手流通等の業務コンサルティングを行いつつ、各社と勉強会を重ね、サービスの改善を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naimon
Y. Kawahara
hapim
G2