Bluetoothガイドブック―ワイヤレス通信の新技術

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  • サイズ B5判/ページ数 198p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784526045943
  • NDC分類 547.5
  • Cコード C3034

出版社内容情報

無線インタ-フェイス技術「Bluetooth」の入門書兼技術解説書.転送速度,消費電力,セキュリティ等の基本仕様からアプリケ-ション面も網羅.技術コアであるベ-スバンド層/リンクマネジメント層のプロトコル,モジュ-ルを重点解説している.

内容説明

本書は、Bluetoothについて、より多くの人々に知っていただくために、また、Bluetoothを多角的な観点から理解するために、第1章では、Bluetoothネーミングの由来とBluetoothを運営するBluetooth SIGに関して解説し、Bluetoothの意味を明らかにします。第2章では、Bluetoothがどのような目的で開発され、なぜ、これほどまで注目を集めるようになったのか。市場的な背景を交えて、その技術開発のルーツを解説します。第3章では、「Bluetoothのある一日」と題して、Bluetoothが実生活でどのように利用され得るのかを物語風に説明しながら、Bluetoothアプリケーションの可能性を提案します。第4章では、技術開発の背景でまとめたBluetoothとしてあるべき技術要件を、技術仕様としてどのように規定しているのかをポイントを絞って解説します。第5章では、これまで解説したBluetoothの機能と特徴について、それらがどのような仕組みで実現されているか、コアプロトコルの詳細を解説します。最後の第6章では、短距離ワイヤレス接続技術として、Bluetoothが提供する送受信モデルを一般化して考えることで新たな利用方法を模索します。

目次

第1章 Bluetoothとは
第2章 Bluetoothの開発の背景と目的
第3章 Bluetoothを利用したアプリケーション
第4章 Bluetoothの技術性能と特徴
第5章 Bluetoothのプロトコル概要
第6章 これからのBluetoothを考えるにあたって

著者等紹介

宮津和弘[ミヤツカズヒロ]
1990年東京工業大学工学部電子物理工学科卒業。1992年イリノイ大学大学院修士課程修了(MSEE)。1997年アメリカ系通信機メーカー移動体通信研究所を経て日本エリクソン株式会社入社。現在Bluetoothに関わる技術・企画・マーケティングの日本担当を務める
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感想・レビュー

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仮定体

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Specification of the Bluetooth System Core v1.0に基づく。2000年の発行だけあってかなり古いが、基礎的な技術について学ぶきっかけにはなるかと。2012/01/03

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