出版社内容情報
1993年6月に発行『現代版 商人道』の改訂新版.現在,日本の経営者は大いに迷い,悩んでいる.その活路を見い出すために江戸商人の倫理観をひもとき,その知恵を現代社会にどう生かすかを数々のエピソードと歯切れのいいタッチで紹介した名著.
内容説明
江戸商人の生き様を今に伝える藤本商人道の決定版。
目次
よみがえる商人道
運
金
算段
才覚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
4
その昔「士農工商」と、商人は階級でいえば一番下だった。しかし、だからこそしたたかに強く生き残った商人の強さは勉強になる。2011/06/08
がっち
4
商いをするものならば読んでおいて損はないかと思う。江戸時代からは商売の真髄を学ぶことできるのではないだろうか。なかなかおもしろい。A2011/01/27
ふぇるけん
2
日本人の心といえば『武士道』の精神とか良く言われるが、『商人(あきんど)道』の方がビジネスに役立つ知恵が詰まっている。江戸時代の商人のたくましさには学ぶところがいっぱい。2009/09/11
とんび
1
オッサンが商人に伝わる言葉をネタに半分思い付きで喋ってる感じだが、なかなか含蓄深い言葉も多い。しかしまぁ江戸時代は商売しづらそうだ。2011/01/18
リョウ
1
享保年間を例に、今日のような不況の中で生き延びる商人こそ本物の商人とは。商人道おそるべし。2010/01/01