出版社内容情報
《内容》 前半では高ナトリウム血症、高カルシウム血症などの具体的項目について、フローチャートを用いて解説し、後半では症例パターンをあげて分析の進め方を解説した。とかく敬遠されがちなテーマについて著者のオリジナリティあふれる解説口調とわかりやすい表現により、段階的に読み進むうちに基本的理解ができるようになっている。
内容説明
step by stepで考える症例へのアプローチ。臨床医、研修医、医学生のための手づくりセミナー。
目次
1 水・電解質代謝(水・電解質異常へのアプローチ;ナトリウムの代謝;水代謝異常;低ナトリウム血症;高ナトリウム血症;カリウムの調節系 ほか)
2 酸塩基平衡(H+バランスの生理;腎によるH+分泌、排泄とその調節;血液ガスの読み方;分析のすすめ方;代謝性アルカローシス)