内容説明
１９世紀アメリカ国家の搖籃期を果敢に生きて、文学、教育、思想などに幅広く多大な影響を与えた若き三姉妹の苦悩と喜びのドラマを描く！ピューリッツァー賞伝記部門（２００６）の最終候補に選ばれた話題の本！
目次
第１部 出自―一七四六‐一八〇三年
第２部 家庭学校―一八〇四‐一八二〇年
第３部 エリザベス―一八二一‐一八二四年
第４部 メアリーとエリザベス―一八二五‐一八二八年
第５部 ソファィア―一八二九‐一八三二年
第６部 サマセットとラ・レコンペンサ―一八三三‐一八三五年
第７部 セイレム時代以前―一八三六‐一八三九年
第８部 ボストン、ウェスト・ストリート十三番地―一八四〇‐一八四二年
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずこまめ
3
当時には珍しく、女性でも学問と自立をと育てられた三姉妹。ただ女性は大学へは行けず、女性が学問で身を立てるのは難しい。 結局二人は結婚、一人は幼稚園の創立者として名を残すが、結婚した二人も晩婚であり、自分らしく生きたい女性にとって結婚が足かせになる時代だったのかと思う。2021/01/15
