内容説明
重役の集まる管理職研修に一人招かれた契約社員の佐藤。正社員への道を思い、意気揚々と参加した。そんななか、唐突に常務が死体で発見される。そして連続する殺人。ひとり残された佐藤は、錯乱しながらも別荘を脱出、事態は白日の下にさらされることとなる。しかし…学校で行われた百物語、別荘での研修会、二つの場所でおこった連続殺人事件。唯一生き残った人物の証言と食い違う現場の状況。二つの事件接点は?真相とは。
著者等紹介
松尾詩朗[マツオシロウ]
2000年『彼は残業だったので』で島田荘司の推薦を受けデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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