スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム

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スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502588303
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C2034

内容説明

70年代から90年代にかけて、多くの企業が顧客の数を争う「量のマーケティング」を志向していた。顧客数や市場シェアの拡大が企業の発展を意味していたこの時代には、中小小売業の競争力の弱さが際立っていたのである。しかしながら、百貨店の構造的な低迷や大規模総合量販店の不振は、多様性や異質性を求める21世紀の消費者行動に適合できなくなっていることを如実に物語っている。小規模企業にはスモールスケールなりのマーケティングが必要になる。本書は、この小規模であることのメリットを最大限に生かすためのマーケティング戦略を明らかにする。規模が小さいことを逆手にとって、それを強みに変えることができた企業は、簡単に競争の波に飲まれることはない。

目次

小規模メリットの創造
小規模メリット活用型マーケティングの構築―小規模を“強み”に転換する
プログラム1:本格化マーケティング・プログラム―こだわり、個性、専門性を武器に顧客を創造する
プログラム2:人的コミュニケーション重視型マーケティング(垂直方向の人的コミュニケーション;くちコミとスモールビジネス)
プログラム3:関係性重視型マーケティング―顧客との絆を強化するマーケティング・プログラム
小規模メリット活用型マーケティングの実践に向けて

著者等紹介

岩崎邦彦[イワサキクニヒコ]
1964年生まれ。上智大学経済学部卒業。横浜市立大学大学院経済学研究科修士課程修了(経済学修士)。上智大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。国民金融公庫、東京都商工指導所、長崎大学経済学部助教授を経て、現在、静岡県立大学経営情報学部助教授。専攻はマーケティング論、商業論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カレー番長

7
先日、中小企業診断士受験の専門学校の講師の方にこの本についてのお話を伺った。その方曰く、この本は図解部分に書いてあることが重要とのこと。この本に限らず、図解部分は著者が訴えたいことをわざわざ図にしてるんだなということに改めて気付いた。これからは図解部分はきちんと読むことにしよう。2011/06/15

Yuichi Tomita

4
再読。内容は古いが、主張はわかりやすく、かつ、データに基づいているところが良い。 試験対策として役に立つかどうかは、よくわからない。2022/10/09

Yuichi Tomita

4
タイトルどおり、規模では大企業に劣る小規模事業者がいかに戦うべきかということを述べたもの。2004年発刊とかなり古いが、内容はあまり古びていない。 本格化マーケティング、人的コミュニケーション、関係性重視型マーケティングの3つが効果的であると説く。 最後には、経営者の意識が前提となり、「まずトライする」というベンチャー企業向けのようなコメントが出てきて、大変興味深い。2021/08/25

ぺり

4
小売を中心とした小規模店の強みと課題について分析。主に消費者側にたって読んでみたが、なるほど(お気に入りの店に気づかないうちに求めてることに気付かされる)ことが多かった。バケツに水を入れるより、バケツから漏らさないことが重要。何度も読み返したい。2019/11/03

万次郎

3
「中小企業が大手に勝つって、こういう理屈だったのか?」という事が分かったのが一番の収穫。勝つための手段は良く聞く話しだったが、勝つメカニズムの方は、私には斬新だった。 2012/08/08

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