内容説明
広報のカギは「編集」にあり！情報公開とＩＴ化の波によって激変する、行政・企業広報。取材のノウハウ、文章の書き方、インターネットによる情報収集の方法、美しいレイアウトのコツまで、広く読まれる広報出版物を作るために初心者からベテランまで、編集実務にすぐに役立つ入門書。
目次
第１章 編集に取りかかる前に―手順に従い、準備は万全に
第２章 企画の立案―読まれる記事はプランづくりから
第３章 取材―インタビューは人を生かす
第４章 原稿作成―文章構成と文章表現の技術
第５章 原稿の整理・指定とリライト―チェックポイントの押さえ方
第６章 見出し付け―読者をとらえるキャッチングポイント
第７章 美しいレイアウトとは―「編集」をどう活かすか
第８章 校正―たった一つの誤植が信頼をこわす
著者等紹介
丸山尚［マルヤマヒサシ］
１９３６年長野県生まれ。国学院大学文学部卒。雑誌、書籍の編集者をへて、１９７１年に独立し、著述、大学・短大・専門学校講師、市民運動などの分野で広く活躍した。現在、１９７６年に市民運動の情報センターとして発足した「住民図書館」館長を２５年つとめるとともに、広報関係の著述の他目白大学短期大学部、日本ジャーナリスト専門学校でメディア論、ジャーナリズム論、コミュニケーション論、文章実習、広報論などを講じる
古賀弘幸［コガヒロユキ］
１９６１年福岡県生まれ。法政大学文学部卒。美術関連の出版社編集者を経て、１９９８年に独立。書、タイポグラフィー、グラフィックデザイン、ＤＴＰなどの分野で雑誌・書籍の企画、編集、執筆を行っている。日本ジャーナリスト専門学校講師
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