大学発ベンチャー―新事業創出と発展のプロセス

大学発ベンチャー―新事業創出と発展のプロセス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 385p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502380501
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

内容説明

日本の大学発ベンチャーは萌芽期から成長期に向かう過程にある。このような時期こそ、経験に裏打ちされた明確な論理と戦略が必要である。本書は、大学発ベンチャー先進国の経験をふまえた豊かなデータとそれを体系的に分析するための包括的なフレームワークを提示している。

目次

第1章 はじめに
第2章 大学発ベンチャーが重要な理由
第3章 学術機関にみられるベンチャー創出活動の格差
第4章 大学発ベンチャーとなる技術の特徴
第5章 ベンチャー創出が多い産業
第6章 大学発ベンチャー創出にかかわる人たちの役割
第7章 大学発ベンチャー創出のプロセス
第8章 大学発ベンチャーの発展プロセス
第9章 大学発ベンチャーの資金調達
第10章 大学発ベンチャーの業績
第11章 大学発ベンチャーに関する諸問題
第12章 結論

著者等紹介

シェーン,スコット[シェーン,スコット][Shane,Scott]
1986年ブラウン大学学士。1988年ジョージタウン大学修士。1992年ペンシルバニア大学博士。2002年アメリカ経営学会最優秀論文賞。ジョージア工科大学School of Management助教授、マサチューセッツ工科大学Sloan School of Management助教授、メリーランド大学RH Smith School of Business教授を経て、ケースウエスタンリザーブ大学Weatherhead School of Management教授。専門はNew firm formation、Technology Entrepreneurship

金井一〓[カナイカズヨリ]
1949年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経済学)。現在、大阪大学大学院経済学研究科教授。専門分野は経営戦略論、ベンチャー経営論

渡辺孝[ワタナベタカシ]
1947年生まれ。東京工業大学大学院社会工学修士課程修了。日本開発銀行(現日本政策投資銀行)、理工学振興会(東工大TLO)などを経て、芝浦工業大学専門職大学院工学マネジメント研究科教授および産業技術総合研究所ベンチャー開発戦略研究センター戦略ディレクター。専門分野はハイテクスタートアップス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。