詳解 独立成分分析―信号解析の新しい世界

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詳解 独立成分分析―信号解析の新しい世界

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  • サイズ B5判/ページ数 532p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784501538606
  • NDC分類 417
  • Cコード C3004

出版社内容情報




目次

第1章 導入
 1.1 多変量データと線形表現
 1.2 暗中信号源分離
 1.3 独立成分分析
 1.4 ICAの歴史

第Ⅰ部 数学的準備

第2章 確率変数と独立性
 2.1 確率分布と密度
 2.2 期待値とモーメント
 2.3 無相関性と独立性
 2.4 条件つき密度とベイズの法則
 2.5 多変量ガウス分布
 2.6 変換の分布
 2.7 高次の統計量
 2.8 確率過程
 2.9 結語と参考文献

第3章 勾配を用いた最適化法
 3.1 ベクトル型と行列型の勾配
 3.2 制約条件なし最適化のための学習則
 3.3 制約条件つき最適化の学習則
 3.4 結語と参考文献

第4章 推定理論
 4.1 基本的な概念
 4.2 推定の性質
 4.3 モーメント法
 4.4 最小2乗推定
 4.5 最尤推定
 4.6 ベイズ推定法
 4.7 結語と参考文献

第5章 情報理論
 5.1 エントロピー
 5.2 相互情報量
 5.3 最大エントロピー
 5.4 ネゲントロピー
 5.5 キュムラントによるエントロピーの近似
 5.6 非多項式によるエントロピーの近似
 5.7 結語と参考文献

第6章 主成分分析と白色化
 6.1 主成分
 6.2 オンライン学習によるPCA
 6.3 因子分析
 6.4 白色化
 6.5 直交化
 6.6 結語と参考文献

第Ⅱ部 基本的な独立成分分析

第7章 独立成分分析とは何か
 7.1 動機
 7.2 独立成分分析の定義
 7.3 ICAの図解
 7.4 白色化より強力なICA
 7.5 ガウス的変数には使えない理由
 7.6 結語と参考文献

第8章 非ガウス性の最大化によるICA
 8.1 「非ガウス性は独立性」
 8.2 尖度によって非ガウス性を測る
 8.3 ネゲントロピーによって非ガウス性を測る
 8.4 複数の独立成分の推定
 8.5 ICAと射影追跡
 8.6 結語と参考文献

第9章 最尤推定によるICA
 9.1 ICAモデルにおける尤度
 9.2 最尤推定のアルゴリズム
 9.3 インフォマックスの原理
 9.4 最尤推定の適用例
 9.5 結語と参考文献

第10章 相互情報量最小化によるICA
 10.1 相互情報量によるICAの定義
 10.2 相互情報量と非ガウス性
 10.3 相互情報量と尤度
 10.4 相互情報量の最小化のアルゴリズム
 10.5 相互情報量最小化の適用例
 10.6 結語と参考文献

第11章 テンソルを用いたICA
 11.1 キュムラントテンソルの定義
 11.2 テンソルの固有値から独立成分を得る
 11.3 べき乗法によるテンソル分解
 11.4 固有行列の近似的同時対角化
 11.5 荷重相関行列法
 11.6 結語と参考文献

第12章 非線形無相関化によるICAと非線形PCA
 12.1 非線形相関と独立性
 12.2 エロー=ジュタンのアルゴリズム
 12.3 チコツキ=ウンベハウエンのアルゴリズム
 12.4 推定関数法
 12.5 独立性による等分散適応的分離
 12.6 非線形主成分分析
 12.7 非線形PCA規準とICA
 12.8 非線形PCA規準の学習則
 12.9 結語と参考文献

第13章 実際上の諸問題
 13.1 時間フィルタによる前処理
 13.2 PCAによる前処理
 13.3 推定すべき成分の数は?
 13.4 アルゴリズムの選択
 13.5 結語と参考文献

第14章 基本的なICAの諸方法の概観と比較
 14.1 「目的関数」対「アルゴリズム」
 14.2 ICA推定原理の間の関係
 14.3 統計的に最適な非線形関数
 14.4 実験によるICAアルゴリズムの比較
 14.5 参考文献
 14.6 基本ICAの要約

第Ⅲ部 ICAの拡張および関連する手法

第15章 雑音のあるICA
 15.1 定義
 15.2 センサ雑音と信号源雑音
 15.3 雑音源の数が少ない場合
 15.4 混合行列の推定
 15.5 独立成分からの雑音の除去
 15.6 スパース符号の縮小による雑音除去
 15.7 結語

第16章 過完備基底のICA
 16.1 独立成分の推定
 16.2 混合行列の推定
 16.3 結語

第17章 非線形ICA
 17.1 非線形ICAとBSS
 17.2 非線形活性化関数型混合の分離
 17.3 自己組織写像を用いた非線形BSS
 17.4 生成的トポグラフィック写像による非線形BSS解法
 17.5 アンサンブル学習による非線形BSSの解法
 17.6 他の方法
 17.7 結語

第18章 時間的構造を利用する方法
 18.1 自己共分散による分離
 18.2 分散の非定常性による分離
 18.3 統一的な分離の原理
 18.4 結語

第19章 畳み込み混合と暗中逆畳み込み
 19.1 暗中逆畳み込み
 19.2 畳み込み混合の暗中分離
 19.3 結語

第20章 その他の拡張の例
 20.1 混合行列に関する事前情報
 20.2 独立性の仮定の緩和
 20.3 複素数値データ
 20.4 結語

第Ⅳ部 ICAの応用

第21章 ICAによる特徴抽出
 21.1 線形表現
 21.2 ICAとスパース符号化
 21.3 画像からICAの基底を推定する
 21.4 スパース符号縮小による画像の雑音除去
 21.5 独立部分空間とトポグラフィックICA
 21.6 神経生理学との関連
 21.7 結語

第22章 脳機能の可視化への応用
 22.1 脳波と脳磁図
 22.2 脳波と脳磁図中のアーチファクトの特定
 22.3 誘発脳磁界の解析
 22.4 他の測定法へのICAの応用
 22.5 結語

第23章 通信技術への応用
 23.1 多ユーザ検出とCDMA通信
 23.2 CDMA信号のモデルとICA
 23.3 伝送路のフェージングの推定
 23.4 畳み込みCDMA混合の暗中分離
 23.5 複素数値ICAを用いた多ユーザ検出の改善
 23.6 結語と参考文献

第24章 その他の応用
 24.1 金融への応用
 24.2 音声信号の分離
 24.3 他の応用例

目次

導入
第1部 数学的準備(確率変数と独立性;勾配を用いた最適化法 ほか)
第2部 基本的な独立成分分析(独立成分分析とは何か;非ガウス性の最大化によるICA ほか)
第3部 ICAの拡張および関連する手法(雑音のあるICA;過完備基底のICA ほか)
第4部 ICAの応用(ICAによる特徴抽出;脳機能の可視化への応用 ほか)

著者等紹介

根本幾[ネモトイク]
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(1976年)、工学博士(1976年)。東京電機大学工学部講師(1976年)。東京電機大学情報環境学部教授(2002年)

川勝真喜[カワカツマサキ]
東京電機大学大学院工学研究科博士課程修了(1997年)、博士(工学)(1997年)。東京電機大学工学部助手(1997年)。東京電機大学情報環境学部講師(2002年)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

21
図書館本。まずは軽めに触れるレベルで読了。詳解の名の通り非常に詳しい解説が豊富ですので、次回より深く独立成分分析を理解する際に再読しようと思います。2023/11/06

Tk O

1
 本書は、第1章(ICAの概要)の後、第Ⅰ部(数学的準備)、第Ⅱ部(基本的なICA)、第Ⅲ部(ICAの拡張と関連手法)、第Ⅳ部(ICAの応用)から構成される。  分厚い本であり、最初から最後まで時間をかけて読んでいくというよりは、各自に必要な個所をピックアップして理解を深めていくのが現実。数学的準備編では、(分厚いため)この本に記載する必要があるのかと感じる箇所がある一方で、後半では用語の説明が不足しているようにみえる箇所もある。ただいずれにしても、ICAの理解を深めたい人には有益な本。2024/05/24

kamekame

1
独立成分分析に必要な知識を体系的にまとめた書。 線形代数や確率論の話は、少し説明が簡潔なので別で知識をになった方がいい。 7~8章の独立成分の基礎はさすがこの分野を発展させたHyvärinen先生が書いただけあって非常に役に立つ。 独立成分分析が知りたい人は、7~10章あたりを読めばかなり理解できるだろう。 (応用の話は自分の理解が不十分でちゃんと読めていません。)2019/12/28

shin_ash

1
因果探索のLiNGAMモデルが独立成分分析(ICA)の応用との事で読んでみた。1/3がICAの為の要素技術の解説、1/3がICA基本モデルの解説、残りが拡張モデルと事例になっている。本書はDNNがブレイクする前に書かれているが随所にNNとの関連が述べられている。音声認識などは今日ではDNNで解決した側面もあるがそれは一面的で、ICAが目指す方向の一つである"構造の理解"は未解決であり、むしろICAは構造探索の方向で有用かもしれない。しかしながら意味を解すモデルではないので、それを見出す人の能力が問われる。2019/01/01

こずえ

0
独立成分分析は信号解析の一分野で、ほかのレビューでも書いたが信号解析は医学の場合は脳波や超音波、電気系の場合はレーザーや画像処理など活用は多岐にわたる。本書は独立成分分析についてこれ1冊で大丈夫というレベルにまとまっており、これを使いそうな学部2年生以上におすすめ。また、統計的信号処理、ベイズ信号処理もあわせて読むと理解が深まる

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